「育ボストライ」の概要
「育ボストライ」は、役員や管理職が育児期社員の疑似体験を通じて、働き方に制約のあるメンバーの背景や課題を認識し、DEI(多様性・公平性・包括性)の必要性を深く理解するための体験型プログラムです。アンラーニング(学びほぐし)と越境学習の手法を組み合わせた3部構成で実施されます。
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Step 1:制約体験
1週間、定時退社を行い、毎日食事作りなどの家事を実践します。 -
Step 2:ダイバーシティインタビュー
育児期、妊活経験、介護経験のある社員の背景や課題を傾聴します。 -
Step 3:課題解決プレゼンテーション
組織課題と向き合い、変革と価値向上に向けたアクションを策定します。
このプログラムは、かつてメディアで特集された「育ボスブートキャンプ」の知見を継承しつつ、短期間かつオンライン形式で企業が導入しやすいよう再構築されたものです。
プログラムの特長と効果
一般的なDEI研修が知識提供やワーク中心であるのに対し、「育ボストライ」は実生活レベルの制約体験と越境学習を核に据えることで、深い当事者理解と行動変容を実現します。これにより、経営層や管理職層の本質的な理解を促進し、組織風土の変革に貢献しています。
導入実績としては、参加した部長層・男性の意識・行動変容が100%に達し、さらに、参加者の部下の30%が「研修を受けた管理職の言動が変わった」と回答しています(残り30%は「良好な関係が継続」と回答)。
参加者からは、「こんなにリアルに自分に制約が来る経験は初めて」「家のことを“手伝っている”という感覚と“当事者意識”の差を痛感した」といった声が寄せられています。
具体的な導入事例は、以下のページで紹介されています。
「育ボストライ」の詳細については、こちらをご覧ください。
受賞理由
日本HRチャレンジ大賞事務局からは、「育ボストライ」について以下の講評が寄せられています。
「『育ボストライ』は、役員や管理職が育児期社員の生活を疑似体験することで、多様な制約を持つ部下への理解と意識変容を促す体験型プログラムです。一週間の定時退社や家事実践、当事者へのインタビューを通じて、知識にとどまらない深い当事者意識を醸成し、参加者の意識・行動変容100%という高い実績を達成しています。既存の研修では難しかったリアルな体験の付与により、本質的な意識変容を促し、組織風土の変革に寄与する、優れたサービスであると高く評価されました。」
スリール株式会社 代表取締役 堀江 敦子氏からのコメント
スリール株式会社 代表取締役の堀江 敦子氏は、今回の受賞について「大変光栄に思います」と述べました。多くの企業がDEI推進に課題を抱える中で、経営層や管理職の本質的な理解には、知識のインプットだけでなく、これまでの当たり前を「アンラーニング(学びほぐし)」する原体験が必要であると考え、「育ボストライ」を開発したと説明しています。
堀江氏は、「育ボストライ」が、管理職自身が制約のある働き方を体験し、当事者の声に耳を傾けることで、理解を“知識”から“実感”へと変えることを目的としていると強調しました。参加者からの「見方が変わった」「マネジメントのあり方を見直した」といった声や、多くの管理職に行動変容が見られ、その変化が部下にも波及するという確かな効果に触れ、今回の受賞はその意義が評価されたものと受け止めているとのことです。
今後も、誰もがライフイベントとキャリアを両立しながら自分らしく活躍できる社会の実現に向けて、企業の本質的な組織変革と人材育成に貢献していく意向を示しています。
日本HRチャレンジ大賞について
「日本HRチャレンジ大賞」は、厚生労働省・HR総研(ProFuture株式会社)などが後援し、人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表彰するものです。この大賞は、経営層や人事部門などが人材領域で積極的にチャレンジする企業を表彰することで、日本社会の活性化を促すことを目的としています。
評価は以下の5つの観点から行われます。
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革新性(企業に変革をもたらす革新的な取り組みか)
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従業員利益(キャリア形成、満足度向上に資するものか)
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経営貢献(経営力アップに貢献するものか)
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戦略性(戦略的な取り組みであるか)
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社会的影響性(社会的インパクトをもたらすものか)
「日本HRチャレンジ大賞」の詳細については、こちらをご覧ください。
スリール株式会社について
スリール株式会社は、「自分らしいワーク&ライフの実現」を目指し、本質的なDEIを推進するコンサルティング企業です。企業向けには、管理職向けの意識変容研修や女性活躍推進コンサルティング、若手社員向け研修を提供しています。
また、創業時より大学生向けインターンシップ「ワーク&ライフ・インターン」を運営し、内閣府の事例集に掲載されるなど、行政・自治体と連携した若年層向けライフキャリア教育にも実績があります。「次世代の育成」と「組織の意識改革」の両面から、多様な人材が活躍できる社会づくりに貢献しています。
スリール株式会社の詳細は、公式ウェブサイトでご確認いただけます。





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