人事を取り巻く環境の変遷
この10年間で、人事を取り巻く環境は大きく変化しました。採用難の深刻化、人材流出の顕在化、人的資本情報開示の義務化など、人事課題は明確に経営課題へと昇華しています。人事は「オペレーション中心」から「経営アジェンダとして」の役割へと変わってきています。
具体的には、2010年代後半のHRテック黎明期における採用管理システムの導入、2020年前後のコロナ禍を契機とした働き方の大転換(リモートワーク、ジョブ型への移行)、2022〜2023年の人的資本経営の広がりと情報開示義務化、そして2024〜2026年のミドル層の離職増加と生成AIの台頭といった変化が見られます。これらの変化により、人事は「選ばれ続ける組織をつくる人事」へと役割を広げています。
HRMOSシリーズの10年間の進化
HRMOSシリーズは、「採用できて終わり」ではなく、人材が定着・活躍し、組織の力となるまでを見据えて開発されてきました。各プロダクトは単体で高品質でありながら、将来的に人事データが一つにつながる設計思想で構築されています。

HRMOSシリーズの主な歩みは以下の通りです。
-
2016年:採用管理システム「HRMOS採用」の提供を開始。
-
2019年:社員の活躍を支援する人財活用システム「HRMOSタレントマネジメント」の提供を開始。
-
2022年:勤怠管理システム「HRMOS勤怠」と経費精算システム「HRMOS経費」の提供を開始。
-
2024年:給与計算や社会保険の手続きを効率化できる「HRMOS労務給与」の提供を開始。
-
2025年:社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ by HRMOS」の提供を開始。生成AIを搭載し、最適なマッチングを実現します。
-
2025年:新卒・中途採用管理に強みを持つ「sonar ATS by HRMOS」がシリーズに加わりました。
これからのHRMOSシリーズ:データ活用による経営支援
HRMOSシリーズは、採用、タレントマネジメント、勤怠、経費、労務給与など複数の業務領域を一つのプラットフォーム上で統合し、業務効率化と新たな価値創出を目指しています。システムを継続的に利用することで蓄積されるデータは、業務領域を超えてシームレスにつながり、データに基づいたスピーディーな経営判断を可能にします。

例えば、入社後の定着・活躍データと採用チャネルを紐づけて次の採用戦略を最適化したり、離職リスクの兆候をデータで早期に捉えて定着施策を検討したりすることが可能になります。また、外部の労働市場動向と社内の人材ポートフォリオを重ね合わせ、組織の強み・弱みをリアルタイムで可視化することも期待されます。
株式会社ビズリーチは、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」を通じて労働市場の最前線を見続けてきました。今後は、社外の労働市場を可視化してきた「ビズリーチ」と、社内の労働市場を可視化するHRMOSシリーズをつなげ、企業が社内外の垣根を越えて最適な人材をタイムリーに登用できる世界を実現していくとのことです。これにより、働く個人にとってもキャリアの選択肢と可能性が社内外に広がっていくことにつながると考えられています。
株式会社ビズリーチについて
株式会社ビズリーチは「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営しています。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ by HRMOS」、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」などを展開し、VisionalグループにおいてHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担っています。





コメント