Z世代・Y世代ともに約15%が副業経験あり
副業の経験についてZ世代・Y世代に尋ねたところ、「副業をしている」と回答した割合は、Z世代・Y世代ともに15%強となりました。これは約6人に1人が副業に取り組んでいることを示しています。
「以前は副業をしていたが、現在はしていない」と回答した層を含めると、副業経験者は両世代ともに約3割を占め、世代による大きな差は見られませんでした。

副業のジャンルは多岐にわたる
副業経験者に対し、どのような仕事や活動をしているか(していたか)を質問した結果、両世代ともに「販売・接客」「SNS・動画・配信・創作」「事務・資料作成・データ入力」「フリマ・EC・ハンドメイド販売」など、幅広いジャンルが上位に挙げられました。
世代別では、Z世代で「公共・地域に関わる仕事」が、Y世代で「医療・福祉に関わる仕事」が、それぞれもう一方の世代と比較して相対的に多い傾向が見られました。

副業による月収は「月3万円未満」が最多
副業による月々の平均収入を見ると、両世代ともに「月3万円未満」が最多でした。「月3~5万円未満」と合わせると、半数以上が「月5万円未満」の収入であることが判明しています。
世代別では、Z世代の2位が「月3~5万円未満(21.7%)」であるのに対し、Y世代の2位は「月5~10万円未満(24.8%)」で、Z世代より5%高い結果となりました。Y世代の方が副業収入に幅があることが伺えます。

副業をやめる理由は「タイパ」と「体力」に違い
以前副業をしていたが現在はしていない人に、副業をやめた理由を尋ねたところ、両世代ともに最も多かったのは「本業が忙しくて、続ける時間がなかった」という回答でした。副業継続における時間確保の難しさが共通の課題であることがわかります。
Z世代では「手間のわりに収入が少なかった」が2位(18.9%)にランクインしており、時間に見合う収入が得られないことが継続の妨げになっている可能性があります。Z世代の「タイパ(タイムパフォーマンス)」への意識が副業の継続判断にも影響していると考えられます。
一方、Y世代では「体力の面で負担が大きかった」が2位となり、Z世代より6%以上高い結果でした。ライフステージが進むY世代にとって、体力的な消耗が副業継続のハードルになることが示唆されます。

Z世代の副業探しは「SNS」が最多
現在または過去に副業を経験したZ世代・Y世代の計645名に、「副業を見つける際に利用したサービスや方法」を尋ねました。
Y世代では「スポットワーク・単発バイトサービス(30.4%)」が最も多く、次いで「求人サイト・アルバイト情報サービス(26.3%)」が続きました。既存のWebサービスを軸に副業を探す傾向が見られます。
一方、Z世代では「SNS(25.4%)」が最多となりました。SNSを日常的に利用するZ世代にとって、SNS上の情報から副業のきっかけを得るケースが多いことが示唆されます。2位以降はY世代と共通するサービスが続き、SNSを起点にしながらも多様な情報源を組み合わせて副業を探していることがわかります。

Z世代にとって副業は「自己理解」や「キャリア探索」の場
副業をして良かったことについて尋ねたところ、Y世代では「収入が増えた」が33.6%で最も多く、副業の主な目的として収入増への意識が強い傾向がうかがえます。
Z世代でも「収入が増えた(22.4%)」が最多でしたが、Y世代と比較して他の項目との差は比較的小さく、「本業以外の経験ができた(19.3%)」「新しいキャリアの可能性が見えた(18.1%)」「自分に合う仕事や働き方が見えた(18.1%)」が上位に並びました。
Z世代は収入だけでなく、副業を通じて自身の経験や働き方を見つめ直す機会として捉えている傾向が見られます。

今回の調査では、副業の経験率や活動内容は世代間でほぼ共通していたものの、副業の探し方や副業に求めるものについては、世代ごとに異なる傾向が明らかになりました。SNSで副業を探し、収入だけでなくキャリア探索にも副業を活用するZ世代の傾向は、副業関連サービスや施策を検討する上で重要なヒントとなるでしょう。
調査概要
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調査名: Z世代/Y世代に聞いた!副業に関する意識調査
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対象条件: Z世代(22~29歳)・Y世代(30~40歳)の社会人
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調査期間: 2026年4月10日~13日
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調査方法: インターネットを利用したアンケート
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調査有効回答数: 7,000名
調査を引用する際は、出典元が「僕と私と」であることを明記するようお願いいたします。関連する詳細な記事はこちらで確認できます。
https://boku-to-watashi-and.com/z-category1_detail/zview-article053
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