60代は引退ではなく現役の時代へ
一昔前は60歳で定年退職し、引退生活を送ることが一般的でしたが、近年では60代も現役として活躍する人が増えています。2025年4月に義務化された高年齢者雇用安定法により、65歳まで働ける機会が提供されていることも一因ですが、それだけでなく、起業を選ぶ人が過去最高となっています。
帝国データバンクの2024年の新設法人動向調査によると、60歳以上の起業家の割合は、1992年の7.2%から2024年には18.6%へと大幅に増加しています。
「GHCDみらい創世塾」で独立を目指すシニアたち
みらい創世舎の「GHCDみらい創世塾」では、定年退職前後に起業する利用者が増加傾向にあります。2022年から2025年にかけて学んだ50代から60代の受講生は20名で、そのうち約23%にあたる5名が受講中または受講後に独立を果たしています。
受講者の多くは当初、社内で活かせるスキルを習得することを目的に入塾しますが、仕事に追われる日々の中で見過ごしてきた自分自身と向き合うことを通じて、起業や副業を検討し始めるケースが多いようです。たとえば、53歳で望まない異動を命じられ、それまでのキャリアが崩壊した銀行員の男性は、自己啓発や資格取得に挑戦する中で、最終的にコンサルタントとして独立しました。

みらい創世舎の代表である森泰造氏も、同様に起業を経験しています。大手飲食系企業での会社員時代、40代後半にミッドライフクライシスを経験し、適応障害や親の介護、熟年離婚の危機に直面しました。この経験をきっかけに、現在の事業の基盤を学び、会社員時代の経験を活かしてコーチング業で独立。自身の経験を活かし、学びの場を提供しています。
人生の折り返し地点で将来を見据える
「GHCDみらい創世塾」では、ここ4年間で50代男性の受講者が3.75倍に増加しています。受講者は管理職、リーダー職、店舗の店長など多岐にわたり、IT業、製造業、サービス業といった様々な業種から参加しています。
人生100年時代と言われる現代において、60歳を過ぎたら引退して悠々自適に過ごすという考え方は変わりつつあります。多くのシニア層は、退職後も現役を続けることを視野に入れ、人生の折り返し地点で現状を見直し、将来を見据えた選択をしていることがうかがえます。
株式会社みらい創世舎 代表取締役の森泰造氏は、次のようにコメントしています。
「今のシニア世代は『まだまだ働きたい』『自分らしい人生を送りたい』という思いで起業する人が増えています。しかし、この年齢になってからの起業にはかなりの覚悟が必要です。自分一人では成し遂げられないことやリスクもあります。今まで人生を捧げるように働き続けてきた世代の人生の後半戦が充実したものになるよう、起業することだけでなく心の準備の手助けができれば嬉しく思います。」

GHCHみらい創世塾 開催概要
次回の「GHCHみらい創世塾」は、以下の日程で開催されます。
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開催日:2026年2月28日(土)・3月14日(土)・4月4日(土) 各日10時~17時
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場所:東京都三鷹市井の頭2-14-2 パークブリージェ井の頭202 みらい創世舎セミナールーム
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形式:セミナールーム参加(2~3名)とオンライン参加(3~4名)のハイブリッド開催
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内容:心を動かすコミュニケーション術・GHCHコーチング術など
(4月4日は18期最終回/塾生による入塾前と入塾後・これからの目標プレゼン)
株式会社みらい創世舎について
株式会社みらい創世舎は、研修、セミナーの開催、コンサルティング、コーチングサービスの提供などを主な事業としています。
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会社名:株式会社みらい創世舎(代表取締役:森泰造)
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所在地:〒181-0001 東京都三鷹市井の頭2-14-2 パークブリージェ井の頭202
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メール:info@miraisousei.coach





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