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病弱児の進学・就労を支援する活動プロセス記録アプリ「Qケアbase」ベータ版を提供開始

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「Qケアbase」の3つの機能

1. 簡単マルチ記録

「こころ・からだ・家庭・環境」の4領域を、喜び、悲しみ、怒り、不安/恐れ、やすらぎの5色の感情タグと自由記述で、いつでも記録できます。その瞬間の自分をそのまま残すことが可能です。

感情記録画面

2. 変化のグラフ化

蓄積された定点記録は、時系列の変化グラフとして自動生成されます。「参加前」「活動中」「一定期間後」と継続的に記録することで、自身の変化のプロセスを目で確認できます。

感情変化グラフ

3. 活動証明書発行

記録を継続して積み重ねることで、自身の変化の軌跡が反映されたPDF証明書を発行します。この証明書は、総合型選抜・AO入試の出願書類、就職活動の自己PR、リスキリングの実績証明などに活用できます。

活動証明書サンプル

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2つの利用ルート

「Qケアbase」には、目的に応じて2つの入り口が用意されています。

  • 育成プログラム参加者向け(継続記録):参加者コードでログインし、活動期間中の記録を積み重ね、修了時に活動証明書を発行します。

  • ワークショップ参加者向け(匿名・1回):イベント参加者向けの体験ルートです。個人情報の登録なしで、その場で「Qケア」の記録を試すことができます。

ワークショップ機能の搭載により、イベント、研修、教育現場など、幅広い場面で「Qケア」を体験できる構造となっています。

利用ルート選択画面

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「Qケア」が作られた背景

文部科学省の調査(令和7年度)によると、総合型選抜と学校推薦型選抜を合わせた入学者が大学入学者全体の53.6%を占め、一般選抜を上回っています。進学でも就職でも、「どのような経験を積み、何を考えてきたか」を語れることが重視される時代です。

しかし、ボランティアやアルバイトなどの活動は、どれだけ深く継続して関わっても、書類上は同じ「参加しました」という証明にしかならないのが現状です。1日の体験も1年間の継続も、書類一枚では区別がつきません。

さらに、一般的な社会経験の多くは接客や立ち仕事が中心であり、体力的な制約や通院スケジュールを抱える子どもたちにとっては、経験を積む機会自体が限られています。制度面でも、小児慢性特定疾病児童等自立支援事業における就職支援の実施自治体はわずか15%にとどまっており、「相談は受けるが、就労には踏み込まない」という構造的な空白があります。

「Qケア」は、この経験格差と制度の空白を埋める手段として設計されました。活動のプロセスそのものが証明となり、「どのように変化してきたか」を可視化することで、文章だけでは見えにくかった成長を証明します。

関連記事はこちらをご覧ください:
https://charmingcare.jp/q-care-top

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マーケティング・広報・国語(文脈読解)と組み合わせる理由

チャーミングケアは、「Qケア」を活用した学びの領域として、マーケティング・WEB解析・広報・国語(文脈読解)を選んでいます。これには3つの理由があります。

  • 在宅で稼働可能な領域であること:体力に制約があっても、これらのスキルを活かす職種は在宅で働けるものが多く、病気や配慮事項のある子どもたちの就労との親和性が高い領域です。

  • 学校で本格的に扱われないこと:高校でマーケティングを正規科目として学べるのは商業科のみ(在籍者は全国の高校生の5.5%)です。通常教科と違いスタート地点が遅いため、早期に学ぶことで体力や時間に制約のある学生でも優位性を確保しやすくなります。

  • AI時代の実務直結スキルであること:文脈を読み、言語化する力は、AIに適切な指示を出すための基礎力です。マーケティング・広報・WEB解析も、AIと組み合わせて活用する場面が広がっている領域です。

進学から就労まで、一直線に接続する導線として、これらの領域を軸に検証を進めています。本人の希望が最優先ですが、親和性の高い領域の選択肢を早期に提示することが狙いです。

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独自の検証構造と今後の展開

チャーミングケアでは現在、「Qケア」のメソッドを活用した学習伴走・メンタリング型の支援プログラムの構想を進めています。メンタリング支援は個別性が高く、支援者の育成にもコストがかかるため、「Qケア」という共通メソッドを土台に、教材化・体系化を進めていく計画です。

また、病弱児だけに限定すると母数が限られ、一般との比較検証が難しいため、ハットランゲージアカデミーをはじめとする教育事業者との協働により、幅広い母集団でのデータ検証を行っていきます。今回公開されたベータ版の「Qケアbase」は、その検証基盤としても機能します。行政機関との連携、教育事業との協業、企業との協働を通じて、病気や配慮事項のある子どもたちの進学・就労を下支えする仕組みの構築を目指します。ベータ版から正式版への移行時期については、検証状況を踏まえて別途お知らせする予定です。

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この夏、「Qケア」を体験できる3つの機会

中学生向けワークショップのイラスト

  1. 中学生向け無料ワークショップ「1分で伝える、自分のこと」

    • 日時:2026年8月8日(土)14:00〜15:00

    • 対象:中学1〜2年生/定員25名/参加費無料

    • 内容:「Qケア」のすごろくと路線図マップを使い、4領域から最近の出来事を書き出し、最後に一人1〜3分で自分のことを話します。

    • 詳細・申し込み:https://peatix.com/event/5090240

  2. 学生と社会人のためのマーケティング・WEB解析・広報講座(短期)

    • 開催時期:2026年7月18日〜8月30日/全3回完結

    • 対象:高校生・大学生(保護者の同時受講オプションあり)・社会人

    • 料金(税込):学生11,000円/一般22,000円/親子セット30,030円

    • 運営:ハットランゲージアカデミー(チャーミングケアは事例提供・実践機会の提供で協働)

    • 詳細・申し込み:https://hat-language-academy.com/marketing-bootcamp/

    講座告知画像

  3. Qケアbase体験会(無料)

    • 対象:支援者・教育関係者・医療福祉関係者・保護者・企業ご担当者

    • 内容:アプリの実際の操作と、支援・教育の現場での活用例を紹介します。

    • 詳細・申し込み:https://charmingcare.jp/q-care/qcarebase

    Qケアbaseアプリと証明書

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ベータ版としての位置づけ

「Qケアbase」は現時点でベータ版として公開されており、以下の位置づけで運用されています。

  • 機能・仕様・利用体験の改善を継続的に進める試験運用段階です。

  • 実際のご利用状況やフィードバックをもとに、機能追加や仕様の見直しを予定しています。

  • 利用規約・プライバシーポリシー等についても、運用状況に応じて随時見直しを行います。

  • 現時点では育成プログラム参加者およびイベント参加者向けの体験用途を主眼としています。

ご利用にあたってのご意見・改善提案は、チャーミングケアお問い合わせフォームよりお寄せください。
https://charmingcare.jp/contact/

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一般社団法人チャーミングケアについて

団体紹介画像

一般社団法人チャーミングケアは、病気や障害のある子どもと家族のQOL向上を目的に、「まなぶ・はたらく・しる・かう・おうえんする」の5軸で事業を展開しています。

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