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ITエンジニアの8割超が「AIエージェントは人間より優れた判断をする場面がある」と回答 – サーバーワークスが調査結果を公表

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AIエージェントに関するITエンジニアの意識調査:8割超が「人間より優れた判断」を認識

AWSプレミアティアサービスパートナーである株式会社サーバーワークスは、AIエージェントに関する調査結果を公表しました。

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調査の背景と概要

生成AIの活用領域が拡大する中で、複数の工程をまたいで業務を自律的に実行するAIエージェントへの関心が高まっています。しかし、AIにどこまで判断や実行を委ねるか、人間がどの段階で確認・承認するかは、導入における重要な論点となっています。

サーバーワークスは、このような状況を受け、全国に住む20歳以上の企業に勤めるITエンジニア260名を対象に、AIエージェントの認知・利用状況、期待と懸念、業務ごとの役割分担、将来予測などについてインターネット調査を実施しました。(調査期間:2026年6月29日~7月5日)

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調査結果の詳細

AIエージェントの認知度と導入状況

AIエージェントの認知度については、「内容まで理解している」が39.2%、「概要は理解している」が36.9%となり、合わせて76.1%のITエンジニアがAIエージェントの内容または概要を理解していることが分かりました。

AIエージェントを知っていますか?

勤務先におけるAIエージェントの導入状況では、「全社導入している」が28.5%、「一部部署で導入している」が24.2%で、合計52.7%が導入済みであると回答しています。PoC(実証実験)を実施している企業が7.3%、導入を検討している企業が7.3%を合わせると、67.3%が導入済みまたは導入に向けた段階にあることが示されました。

勤務先でAIエージェントは導入されていますか?

個人での利用状況と期待・懸念

個人の利用状況では、「時々利用している」が32.3%、「日常的に利用している」が28.8%で、合わせて61.1%が利用経験があると回答しました。一方で、「利用したことはない」と回答した人も28.1%存在します。

あなた自身は個人でAIエージェントを利用していますか?

AIエージェントに最も期待することとしては、「単純作業の自動化」が25.4%で最も多く、「開発スピード向上」が22.7%と続きました。また、「品質向上」と「人手不足の補完」もそれぞれ10.8%を占めており、効率化だけでなく、成果物の質や人材課題への対応にも期待が寄せられています。

AIエージェントに最も期待することは何ですか?

一方で、活用における最大の懸念は「誤判断」が16.5%で最多となり、「情報漏洩」が14.6%、「ハルシネーション」が14.2%と続きました。判断の正確性と情報セキュリティが主要な懸念事項であることが分かります。

AIエージェント活用において最も懸念していることは何ですか?

業務における役割分担と判断能力

AIエージェントが業務を行う際の人間による承認の必要性については、「多くの業務で必要だが、承認がなくてもよい業務もある」が44.2%で最も多く、「常に必要」が26.2%、「高リスク業務のみ承認が必要」が13.1%という結果でした。

AIエージェントが業務を行う際、人間による承認は必要だと思いますか?

ITエンジニアが関わる10業務(技術調査・情報収集、技術ドキュメント作成、コード生成、コードレビュー、テスト実行、バグ調査、ログ分析、インフラ運用、障害対応、本番環境へのデプロイ)について、AIと人間の役割分担を調査したところ、すべての業務において「AI主体」(「AI単独で実施してよい(完全自律)」および「人間による確認後なら実施してよい(AIが実行、人間が承認)」の合計)で実施してよいと考える割合が「人間主体」を上回りました。

特に「技術調査・情報収集」では27.3%、「ログ分析」では25.4%が完全自律を許容する一方で、「障害対応」は6.5%、「本番環境へのデプロイ」は8.8%にとどまり、事業やシステムへの影響が大きい業務ほど、人間の確認や関与を重視する傾向がみられます。

ITエンジニアが関わる10業務におけるAIと人間の役割分担

AIエージェントが人間より優れた判断をする場面があるかという問いに対しては、「多くある」が31.9%、「一部ある」が49.2%となり、合計81.1%が人間より優れた判断をする場面があると回答しています。「ない」と回答したのは8.5%でした。

AIエージェントが人間より優れた判断をする場面があると思いますか?

将来予測と活用意向

2030年時点でのAIエージェントの進化予測については、「一部業務を自律実行する」が45.4%で最多となりました。「多くの業務を自律実行する」17.7%、「業務の大半を自律実行する」10.0%を合わせると、73.1%がAIエージェントによる一定程度の業務自律実行を予想していることが分かります。

2030年時点でAIエージェントはどのレベルまで進化すると考えますか?

将来のITエンジニア需要については、「人数は大きく変わらず、求められるスキルが変化する」が39.2%で最多でした。一方で、「人数は減少する」34.2%と「大幅に減少する」12.7%を合わせると46.9%となり、半数弱がITエンジニアの人数は減ると予想しています。

将来的にAIエージェントによってITエンジニアの需要はどのように変化すると思いますか?

今後、AIエージェントを業務で活用したいかという問いには、「積極的に活用したい」が23.8%、「活用したい」が49.6%で、合計73.4%が活用意向を示しました。

今後AIエージェントを業務で積極的に活用したいと思いますか?

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調査結果のまとめと示唆

今回の調査からは、AIエージェントの活用が「利用するかどうか」という段階から、「どの業務を、どの程度まで自律させるか」という論点に移行しつつあることが示唆されました。

回答者の勤務先の半数以上で既にAIエージェントの導入が進んでおり、調査対象の全10業務で「AI主体」での実施を支持する割合が「人間主体」を上回っています。しかし、8割超が何らかの人間による承認も必要だと回答しており、AIへの全面的な委任には慎重な姿勢も見られます。

特に、技術調査・情報収集やログ分析では完全自律への許容度が高い一方で、障害対応や本番環境へのデプロイでは低いことから、AIに委ねる権限の範囲と人間の承認ポイントを業務に応じて適切に設計することの重要性が浮き彫りになりました。

また、「誤判断」「情報漏洩」「ハルシネーション」が上位の懸念事項となっており、AIエージェントの活用を拡大していくためには、精度評価、情報管理、監視・承認体制を含む運用設計が求められるでしょう。

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株式会社サーバーワークスについて

株式会社サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援しているAWS専業のクラウドインテグレーターです。

2026年5月末現在、1,570社、31,700プロジェクトを超えるAWS導入実績を誇り、2014年11月よりAWSパートナーネットワーク(APN)最上位の「AWS プレミアティアサービスパートナー」に継続して認定されています。

クラウド基盤の構築・運用支援に加えて、クラウドセキュリティおよび生成AI活用を新たな主軸に据え、企業のクラウド投資を確実な事業成果へつなげるパートナーとして、AWS事業を継続的に拡大しています。

取得認定、実績についての詳細はこちらをご覧ください:
https://partners.amazonaws.com/jp/partners/001E000000NaBHzIAN/

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