開発の背景
従来のアールシフトでは、シフト自動作成時に「誰をどの作業へ優先的に割り当てるか」を設定する担当作業割当機能が提供されていました。しかし、この設定はスタッフの能力や習熟度を直接示すものではなく、シフト編成上の優先度を管理するものでした。
例えば、店長がレジ業務を十分にこなせるスキルを持っていても、管理業務や指導業務を優先するため、レジの割当優先度を低く設定する場合があります。このように、スタッフの能力情報とシフト編成上の優先度は本来別の情報として管理されるべきであるとの考えから、スタッフの業務遂行レベルを管理する「スキル機能」が開発されました。
| 項目 | 担当作業割当機能 | スキル機能 |
|---|---|---|
| 管理対象 | 自動割当時の優先度 | 能力・習熟度 |
| 目的 | シフト最適化 | 人材育成・分析 |
| 例 | レジ◎、品出し△ | レジ上級者、新人指導可 |
| 意味 | 優先的に割り当てるか | どのレベルで業務がこなせるか |
スキル機能とは
「スキル機能」は、スタッフ一人ひとりが保有する業務遂行レベルや能力をマスタとして登録し、各スタッフに紐づけて管理する機能です。この機能により、「このスタッフは、どの領域で、どのレベルまで対応できる人材か」という属性情報としてスキルを管理できます。スキル項目は店舗の業務実態や育成方針に合わせて自由に設定できるため、多様な業種・業態での活用が期待されます。
スキル機能でできること
1. 各従業員のスキル保有状況を視覚的に確認
従業員ごとのスキルマップを通じて、どの領域が得意で、どの領域に育成の余地があるかを一目で把握できます。現在のスキルレベルから次に目指すべきレベルも明確になり、1on1ミーティングや育成面談の材料として活用可能です。

2. 日別・スキル別の保有人数の可視化
各日において、特定のスキルを持つスタッフが何人シフトに入っているかを一覧で確認できます。これにより、「土曜日に新人指導ができるスタッフが一人もいない」「閉店時間帯に閉店業務ができるスタッフが不在」といった、人数は揃っていてもスキル面で偏りがあるシフトを確定前に発見し、調整することが可能です。
店舗単位でスキルを持つスタッフの人数を集計することで、人材構成の強みや弱みを定量的に把握し、「指導者層が不足している」「リーダー候補が特定の店舗に偏っている」などの状況を分析できます。


3. 今後の育成計画への活用
スキルの分布状況から、不足している人材の領域、特定の個人に依存しているスキル(属人化リスク)、次にどのスタッフをどのレベルまで引き上げるべきかといった人材育成方針の検討に役立てることができます。これにより、場当たり的なOJTから計画的・戦略的な人材育成への転換が支援されます。
想定される活用シーン
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シーン1:店長によるシフト確定前のチェック
シフト作成後、各日・各時間帯で必要なスキルレベルの人員が揃っているかを確認します。新人だけの時間帯や指導役が不在の時間帯がないかをチェックし、確定前に調整できます。 -
シーン2:人事・店舗運営部門による育成計画立案
全社的なスキル分布を踏まえ、研修プログラムの設計、次世代リーダー候補の選定、昇格対象者の検討に活用できます。
今後の機能拡張について
「スキル機能」はリリースされたばかりの機能であり、今後もユーザーの声をもとに、現場で本当に必要とされる機能を見極めながら、お客様とともに育てていく方針です。
会社概要
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会社名:オーエムネットワーク株式会社
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所在地:新潟県新潟市中央区
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代表取締役:山岸真也
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事業内容:業務システム開発、シフト管理システム「R-Shift」
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提供Web:
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オーエムネットワーク株式会社: https://www.omnetwork.co.jp/
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R-Shift: https://www.rshift.jp
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