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テクノロジーで平和を創る「ピーステック・アワード」が新フェーズへ、第2回開催決定とファンド・コンソーシアム設立検討開始

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テクノロジーで平和を創る「ピーステック・アワード」が新フェーズへ、第2回開催とファンド・コンソーシアム設立検討を開始

ピーステック・アワード実行委員会は、テクノロジーを活用して平和を創る「ピーステック産業」の創出を目指し、「ピーステック・アワード」の第2回開催を決定しました。2026年7月25日よりエントリー受付を開始しており、ディープテックなどの技術を活かして平和を阻害する社会課題の解決に挑むスタートアップを発掘・支援します。また、ピーステック産業創出に向けた取り組みとして、ファンド組成とコンソーシアム設立の検討も加速させる方針です。

第2回ピーステック・アワード 2026の告知

アワードの目的と新たな取り組み

ピーステック・アワードは、戦争や紛争がない状態である「消極的平和」だけでなく、貧困、抑圧、差別などが解消された「積極的平和」の実現を重視しています。日本から世界に向けて「ピーステック産業」を生み出すことを目的としており、そのためにロールモデルとなるピーステック事業者を発掘し、社会的意義や成長性を社会に認知してもらうための支援を行っています。

第2回アワードでは、READYFORクラウドファンディングを活用した一般投票によるオーディエンス賞が新設されます。これにより、平和創造に誰もが参加できる機会が提供されるとのことです。クラウドファンディングは2026年9月に公開予定です。

PEACE TECH AWARDとREADYFORのロゴ

表彰部門と審査基準

表彰部門は、分断や対立の緩和・解消、安全の確保、脅威への対応に関連する以下の2部門です。

  • 危機管理部門: 分断・対立・災害・脅威への対応、事業活動と社会が止まらない強靭さ(レジリエンス)の実現を目指す分野です(例: 災害、宇宙、サイバー、レジリエンス、サプライチェーン、経済安全保障)。

  • 積極的平和部門: 貧困・格差・抑圧・差別などの構造的暴力を解消し、誰もが尊厳を持って参加できる包摂的な社会の実現を目指す分野です(例: 人権、格差、多様性、人的資本、ウェルビーイング、アフォーダビリティ)。

グランプリ1社のほか、各部門から審査員賞とオーディエンス賞が1社ずつ表彰されます。

審査においては、ディープテック(詳細はこちら)を含む様々なクロステック技術やデュアルユース技術(軍民両用技術)(詳細はこちら)、日本政府が日本成長戦略において掲げる戦略17分野等(詳細はこちら)に整合する技術利用も対象となります。ただし、その技術利用の透明性確保や、有事の際に人の命や生活を守るといった平和目的の活用を担保するガバナンスやストラテジーの有無が特に重視されます。

アワードの特典とスケジュール

ファイナリストにはピーステック事業者としての認知度獲得支援が、受賞事業者には事業成長に直接的に影響する支援が提供されます。これらの特典は確約されるものではなく、希望に応じて主催者が可能な限りの支援を行うとのことです。

アワードスケジュール:

  • 2026年8月~11月上旬: ファイナリストの選考(一次審査、二次審査)

  • 2026年11月下旬: ファイナリスト発表、一般投票の開始

  • 2026年12月上旬: アワード授賞式(ピッチ審査・当日投票・表彰決定)

審査員は、各評価項目の目利き力を持つ投資家、経営者、社会起業家、研究者など多様なセクターの専門家で構成されるピーステック選考委員会が二次審査を担います。最終審査の審査員には、ピーステックに関心のある投資家や経営者等が招かれる予定です。審査員の情報は、ピーステック・アワード公式サイト(https://peace-tech.org/)等で順次公表されます。

募集要項はこちらからダウンロードできます。

昨年度ファイナリストの声と実績

昨年度のアワード出場者からは高い満足度が示されており、回答者の半数以上が満足度8以上と評価しています。社内では、「自社をピーステックとして再定義することで、新しい価値や可能性に気が付いた」(71%)、「社内での議論が巻き起こり、役職員の意識や考え方に変化が生まれた」(28%)といったポジティブな内部変化が見られました。

社外では、「投資家からの出資検討や上場会社からの業務提携検討のオファーがあった」(14%)、「ステークホルダーとの良好な関係構築や新規の営業先獲得に繋がった」(14%)などのポジティブな外部変化があったとのことです。

昨年のアワードでは、応募150社の中から選出されたファイナリスト10社のピッチ審査を経て、4社の受賞企業が決定しました。この模様は、Forbes(https://forbesjapan.com/articles/detail/79834)や朝日新聞SDGs ACTION!(https://www.asahi.com/sdgs/article/15819283)にも掲載されています。

PEACE TECH AWARDの授賞式の様子

PEACE TECH AWARDの登壇者の様子

アワード開催後には、TECH HUB YOKOHAMAで開催されるVenture Caféのイノベーション交流プログラム「YOKOHAMA CONNÉCT」でのトークイベントや、行政・投資家・スタートアップ支援者を集めた招待制イベントが開催され、受賞企業の紹介やビジネスマッチングが行われました。

招待制イベントの告知ポスター

YOKOHAMA CONNECTイベント告知

招待制イベントには、中小企業基盤整備機構 創業・スタートアップ支援部長の石井 芳明氏、一般社団法人インパクトスタートアップ協会 事務局長の小池 克典氏、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ 代表取締役CEO&CCOの笹原 優子氏、インスタリム株式会社 代表取締役CEOの徳島 泰氏がゲストとして参加しました。

会議に参加する人々の様子

特別賞を受賞した「株式会社デジリハ」は、グロービス テクノベート勉強会に招かれ、その講演会の様子は「GLOBIS 学び放題×知見録」で視聴できます。

GLOBIS学び放題×知見録のサムネイル

今後の展開とパートナー募集

日本政府が掲げる「日本成長戦略」では、17の戦略分野を中心とした官民連携の危機管理投資・成長投資の方針が示されています。ピーステック・アワード実行委員会では、こうした政策方針や世界の潮流を注視しながら、ピーステック事業者の業務提携・共創を促す「ピーステック・コンソーシアム」と、ピーステック事業者へ投資・伴走支援を行う「ピーステック・ファンド」の検討を開始します。

ピーステックの社会実装と産業化を加速させる3つのプロジェクト

これらの取り組みを通じて、ピーステックの社会実装と産業化を加速させることを目指しています。本件に関して、パートナーとしての情報提供や連携を希望する個人・法人は、下記お問い合わせフォームから連絡するよう呼びかけられています。

お問い合わせ先:

ピーステック・アワード実行委員会 事務局(担当:佐々木、藤井)
(事務局:国際平和拠点ひろしま+東京コミュニティ)

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