オフィスタイプ診断でわかる4つの理想像
「オフィスタイプ診断」では、個人の働き方やオフィスに求める要素によって、主に4つのタイプに分類されます。それぞれのタイプは、従業員が最もパフォーマンスを発揮できると感じる環境を示しています。
Aタイプ:働き方に合わせて場所を選べる、様々な要素のあるフレキシブルなオフィス


従来の固定席に縛られず、フリーアドレスや集中スペース、リフレッシュエリアなどを自由に組み合わせることで、業務内容に合わせた最適な場所の選択を可能にする空間です。出社する意義を高め、社員の自律的な働き方をサポートします。
Bタイプ:開放感あふれる、コミュニケーションが促進されるオフィス


開放的なデスク配置やフリースペースを設けることで、社員同士の視線が自然に交わり、偶発的な対話やクイックミーティングが生まれやすい環境を構築します。カジュアルなレイアウトが組織内の風通しを良くし、チームの一体感を醸成します。
Cタイプ:ブランディングとエンゲージメントを向上できるオフィス


洗練されたカラーやデザインで企業のアイデンティティを視覚的に表現し、訪れる人に企業の価値観とビジョンを印象付けます。同時に、社員の帰属意識を高め、組織文化を社内外へ発信する象徴的なエリアを設けます。
Dタイプ:生産性が向上する集中できるオフィス


個人用ブースなどの「静」のエリアと、活発な議論を促す「動」のエリアを兼ね備えるオフィス設計です。個人のタスクに没頭できる環境を整えつつ、チームのつながりも維持することで、業務効率とワークエンゲージメントを最大化します。
1,000人が選んだ理想のオフィスタイプは「フレキシブル」
20〜50代のオフィス勤務者1,040人への調査では、最も多くの回答が集まったのは『A:働き方に合わせて場所を選べる、様々な要素のあるフレキシブルなオフィス(37.2%)』でした。

次いで、『D:生産性が向上する集中できるオフィス(31.1%)』『B:開放感あふれる、コミュニケーションが促進されるオフィス(23.5%)』『C:ブランディングとエンゲージメントを向上できるオフィス(8.2%)』という結果になっています。
「フレキシブルなオフィス」が約4割の支持を得た背景には、ハイブリッドワークの浸透により、業務内容(ソロワーク、会議、リフレッシュなど)に合わせて自ら環境を選択したいという主体的なニーズがあると考えられます。また、「集中できるオフィス」が続くことから、在宅勤務では得にくい「生産性の高い静寂な空間」への強いニーズも読み取れます。
働き手がオフィスに求める「心地よさ」と「機能性」
心地良いオフィスは「静かな空間」が最多
「最も『心地良い』(全体の雰囲気・印象)と思うのはどのようなオフィスか」という問いに対しては、「誰にも邪魔されず、一人で黙々とタスクをこなせる静かなオフィス」が18.8%で最多でした。一方で、「その日の気分やタスクに合わせて、働く場所を自由に選べるオフィス」(14.1%)や「誰がどこにいるか見渡せ、すぐに相談や声かけができる風通しの良いオフィス」(11.1%)を求める声も多く、従業員一人ひとりが心地良いと感じる空間は多様化していることがうかがえます。

オフィスの『空間の役割』(機能・価値)としては、「個人作業とチーム作業、どちらにも最適な環境を提供できること」(21.2%)が最も求められています。特定の作業に特化した環境ではなく、多様な働き方を支え、状況に応じて効率よく働ける「柔軟な土台」としての役割が重視されていると考えられます。
理想のオフィスに欲しい設備と出社の目的
「理想のオフィス空間に最もあってほしいもの(設備・アイテム)」として、「長時間のPC作業でも身体に負担がかからない、高級エルゴノミクス(人間工学)チェア」(14.1%)や「視線を遮り、手元の作業に集中できる背の高いデスクトップパネル」(13.7%)など、個人作業の質を向上させる設備が上位に挙がりました。同時に、「キャスター付きのデスクやチェアなど、簡単に動かせる可動式家具」(12.1%)といった柔軟なレイアウト変更を可能にするアイテムも支持されています。

オフィスに出社する『最大の目的』については、約3割が「その日の仕事内容に最適な環境で働くため」(25.0%)と回答しており、オフィスが目的達成のための最適な手段として活用されていることがわかります。また、「同僚と直接顔を合わせ、テキストでは伝わらないニュアンスを共有するため」や「邪魔が入らない静かな環境で、集中力を要するタスクを一気に片づけるため」など、リモートワークでは得にくい価値をオフィスに見出す傾向が見られます。
仕事の進め方で重視される「相談」と「自律性」
仕事の進め方で一番重視したいこととしては、「困ったときは一人で抱え込まず、すぐに周りに相談して解決の糸口を探ること」(14.4%)が最多でした。一方で、「働く時間や場所を個人の裁量で決定し、自律的に成果を出すこと」(12.7%)や「状況や課題に合わせて、柔軟にアプローチやプロセスを変えられること」(11.4%)も重視されており、チームで助け合える安心感を持ちつつも、日々の働く時間や場所、アプローチやプロセスは「自分自身で自由に選びたい」という理想の働き方がうかがえます。

約4割が不満を抱える現状オフィスと改善の可能性
現在のオフィス環境に対する満足度を尋ねたところ、約4割が『まったく満足していない(10.3%)』または『あまり満足していない(29.1%)』と回答しました。従業員がオフィス環境に求める多様なニーズが、現在のオフィスで十分に満たされていない実態が明らかになっています。

改善の余地がある要素としては、『オンオフを切り替え、リフレッシュできる「休憩・カフェスペース」が充実していない』(40.7%)と『周りの音や視線を気にせず集中できる「個室や静かなスペース」が足りない』(40.5%)がそれぞれ約4割に上りました。オフィスには「オンとオフ」を明確に切り替えられる環境が求められていると考えられます。また、「その日の気分や業務に合わせて「働く場所(席)を自由に選べる柔軟性」がない」(20.5%)という声もあり、固定された席だけでは多様な業務に対応しきれていない実態がうかがえます。
オフィス改装で導入したい機能と期待される変化
現在のオフィスを改装するとしたら、自身の業務効率やモチベーションを上げるために導入してほしい空間・機能として、『長時間の作業でも疲れにくい「エルゴノミクス(人間工学)チェア・昇降デスク」』(32.0%)が最も多く挙げられました。また、『用途に合わせてレイアウトを自由に変更できる「可動式の家具・パーテーション」』(24.8%)や『スタンディングテーブルやファミレス席など「多様な姿勢で働けるワークスペース」』(22.8%)といった、柔軟性を高める機能への要望も多く見られます。

これらの『理想の空間・機能』がオフィスに導入された場合、どのような『良い変化』が起こるかという問いに対しては、『業務への集中力が高まり、作業スピードや生産性が大幅に向上する』(35.8%)が最多でした。さらに、『出社すること自体が楽しみになり、仕事のモチベーションが上がる』(24.2%)や『ちょっとした雑談やブレインストーミングから、新しいアイデアや企画が生まれやすくなる』(22.1%)といった変化も上位となり、より良いオフィス環境づくりが、従業員のパフォーマンスとエンゲージメントを高めるための直接的なアプローチとなることが期待されます。
まとめ:生産性と柔軟性を両立する「選べるオフィス」へのアップデートがカギに
今回の調査結果から、現代のワーカーはオフィスに対して、自分の仕事内容に合わせて働く場所を自由に選べる「柔軟性」と、業務に没頭できる「集中環境」を強く求めていることがわかりました。特に「フレキシブルなオフィス」が最も多くの支持を集めており、ハイブリッドワークの定着に伴い、業務や状況に応じて最適な環境を選択したいという主体的なニーズが表れています。同時に、「静かな空間」への要望も根強く、個人の作業効率に直結する設備も重視されています。
しかし、現状のオフィスに対しては約4割の人が不満を感じており、オンオフを切り替えるリフレッシュスペースや、周囲の視線を遮る個室の不足が指摘されています。これは、現在のオフィスがワーカーの多様な働き方を十分に支えきれていない実態を浮き彫りにしています。
今後は、働く人の身体的負担を軽減し、変化に柔軟に対応できる環境づくりが不可欠です。こうした改善は、作業スピードの向上や社員のモチベーション向上に直結し、結果として会社全体の生産性を高める大きなメリットをもたらすと考えられます。
「働き方365」で実現する、集中と柔軟性を両立するオフィス
今回の調査を実施した株式会社アーバンプランは、オフィス設計から書類・電話・備品管理までトータルにサポートするサービス「働き方365」を提供しています。

「働き方365」サービス紹介動画は、以下のリンクからご覧いただけます。
https://urban-plan.com/service.html#workstyle365
「働き方365」で解決できること
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Microsoft 365の活用
スケジュール・会議室管理、Teamsによるコミュニケーション活性化や、SharePoint Onlineを活用した社内情報・ナレッジ共有の効率化を支援します。 -
書類のクラウド化
膨大な量の文書もデータ化することで、どこからでも業務データにアクセス可能になり、オフィス空間の有効活用にもつながります。 -
代表電話・内線のクラウド化
社内電話もクラウド化することで、どこにいても電話対応が可能になります。営業所ごとに電話番号を設定する必要もなくなるため、全国で代表電話を一つにすることも可能です。 -
備品管理「インベントリー・データサービス」
いつ購入したか、どこで使用されているのか、だれが使用しているのかなどのデータが確認でき、資産管理の効率化が可能です。また、オフィス専門一級建築士による空間デザインとITインフラの最適化をワンストップで提案します。
株式会社アーバンプランの強み
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物件選びから移転までワンストップで対応
オフィス移転に関わる業者数が多く、調整作業が膨大になる顧客のプロジェクトを代行し、ワンストップのプロジェクトマネジメントで業者間調整をスムーズに行います。無駄な作業を省くコストパフォーマンスの提供や、移転後のアフターフォロー、原状回復工事も行います。 -
働く人のためのオフィスづくり
顧客の「キモチ」に寄り添い、イメージしたオフィス空間を「カタチ」にします。時には各部署からメンバーを集め、ワークショップや説明会を通じて実際に働く方の意見を取り入れ、移転が楽しみなオフィスを提案します。エントランスのブランディングや生産性向上のためのワーキングスペース構築も手掛けています。 -
マルチベンダーならではの幅広いラインナップ
顧客の要望に応じて、一つのメーカーに限定せずに提案が可能です。新しいオフィスにとって最適なものを、幅広い選択肢から選ぶことができ、メーカーの既製品だけでなく、造作什器も提案します。
株式会社アーバンプランについて
株式会社アーバンプランは、オフィス設計から移転までをトータルにサポートする企業です。顧客のニーズに合わせた最適なオフィス環境を提案し、従業員の働きがいと企業の生産性向上に貢献しています。
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公式サイト: https://urban-plan.com/
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東京本社: TEL:03-5909-0515
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横浜営業所: TEL:045-226-3566
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名古屋営業所: TEL:052-589-9981
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大阪営業所: TEL:06-6360-6556





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