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大企業における生成AIの業務定着実態調査:7割以上が「別画面・コピペ運用」と判明

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生成AIの「業務定着」は「別画面・コピペ運用」が主流

テックタッチ株式会社が実施した「生成AIの業務定着の実態と課題に関する調査」により、従業員1,000名以上の大企業において、生成AIの活用が進む一方で、その業務への定着には大きな課題があることが明らかになりました。

生成AIの業務定着の実態と課題に関する調査

調査は、生成AIの活用・推進に携わる責任者・担当者319名を対象に行われました。その結果、生成AIが最も定着している業務であっても、71.5%が業務システムとは別の画面でAIを利用し、そのうち30.4%は外部AI画面を開いて手作業でコピー&ペースト(コピペ)していることが判明しました。一方で、いつもの業務システムの画面内でそのままAIを利用している割合は20.6%にとどまっています。

本調査の詳細は、以下のリンクからダウンロードできます。
https://techtouch.jp/resources/ebook_genai-adoption/

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生成AIの利用は広がるも、定着は汎用業務に集中

全社における生成AIの利用状況を尋ねたところ、「多くの人が使っており、複数の業務で、業務システムの流れの中に組み込まれ、自然に使われている」との回答が39.5%に上りました。実際に使われている業務としては、「情報収集・調べもの」(83.7%)、「文書・資料の作成・編集」(81.8%)、「データの集計・分析」(75.9%)などが挙げられ、幅広い業務で利用されていることが分かります。

Q1 あなたのお勤め先で、生成AIは全社において現在どのように使われていますか。最も近いものを1つお選びください。

Q2 あなたのお勤め先で、生成AIを実際に使っている業務をすべてお選びください。(複数回答)

しかし、「最も定着している業務」を見ると、「文書・資料の作成・編集」(39.0%)と「情報収集・調べもの」(23.9%)の2業務で6割以上を占めており、チャット画面上で完結しやすい汎用的な業務に定着が集中している実態がうかがえます。

Q3 Q2で回答した業務のうち、生成AIが最も定着している業務を1つお選びください。

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定着を阻む課題は「習熟度の差」と「業務システムへの組み込み不足」

最も定着している業務における生成AIの利用形態を見ると、「業務システムとは別画面の社内ツール・専用AI環境から使っている」(41.1%)と「ChatGPTなどの外部AI画面を開き、手作業でコピペして使っている」(30.4%)を合わせると、71.5%が「別画面・コピペ運用」であると分かりました。いつもの業務システムの画面内でそのまま使えているのは20.6%にとどまっています。

Q4 Q3で「特に使っている業務はない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q3で選んだ業務について、生成AIは主にどのような形で使われていますか。最も近いものを1つお選びください。

生成AIの定着の5条件(現場の納得感、例外時の引き継ぎ、利用状況の可視化、プロンプト負担の低さ、業務システムへの組み込み)の充足状況では、「現場が前向きに使えている」(61.4%)が最多である一方、「いつもの業務システムの画面内で、コピペなどせずにそのまま使えている」との回答は24.1%と最下位でした。現場の意欲は高いものの、業務フローへの組み込みが遅れていることが、導入から定着への分水嶺となっているようです。

Q5 あなたのお勤め先の生成AIについて、現在「できている」ことをすべてお選びください。(複数回答)

活用における課題として最も多く挙げられたのは「使い方の理解や習熟度に差がある」(48.3%)でした。個人のスキルに依存する「別画面・コピペ運用」では、使いこなせる人とそうでない人の差が開きやすいことが示唆されます。

また、生成AI活用を主に推進しているのは「DX・AI推進の専門部署」(43.9%)と「情報システム部門」(24.5%)に集中しており、「各業務部門・現場」の主導は17.2%にとどまっています。効果測定についても「あまり・まったく測定できていない」が合計28.8%を占め、現場を巻き込んだ仕組みづくりが道半ばであることが分かります。

Q7 あなたのお勤め先で、生成AIの活用を主に進めているのは誰ですか。最も近いものを1つお選びください。

Q8 あなたのお勤め先では、生成AIの活用による効果(業務の成果や時間の削減)を測定できていますか。

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今後の焦点は「業務システムへの組み込み」

生成AIの定着を高める上で今後重視したい取り組みとしては、「いつもの業務システムの中でAIを使えるようにする」(48.0%)がトップでした。これに「AIを前提に、業務のやり方そのものを見直す」(46.7%)、「AIが自動で処理し、人は最終確認を中心にする」(45.1%)が僅差で続いています。生成AIを単独のツールとして導入するだけでなく、既存の業務プロセスやシステムに組み込み、AIを前提として業務そのものを再設計することが、企業にとって次の課題となりつつあることが示されています。

Q9 生成AIの定着を高めるうえで、今後重視したいことを教えてください。(上位3つまで回答可)

実際に、最も定着している業務では、AIを使う前と比べてかかる時間が「減った」との回答が合計62.6%に達しており、生成AIの効果は着実に実感され始めています。一方で、「増えた」「ほとんど変わらない」も合計33.9%と一定数存在し、使い方次第で成果が分かれる実態も示されました。

Q10 Q3で「特に使っている業務はない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q3で選んだ業務について、AIを使う前と比べて、かかる時間(確認・修正も含めた全体)はどのように変化しましたか。

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まとめ

今回の調査により、大企業における生成AIの活用は「使う人を増やすこと」から「使い方そのものを変えること」へと課題が移行しつつあることが浮き彫りになりました。AIを別の画面で操作し、情報をコピペする現状から、普段の業務プロセスの中で自然にAIを活用できる形への転換が求められています。生成AIを「使えるツール」に留めず、「業務の一部」として組み込めるかどうかが、今後の業務定着の鍵となるでしょう。

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テックタッチ株式会社について

テックタッチ株式会社は、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を提供し、国内シェアNo.1を誇ります。1,000万人を超えるユーザーに利用され、大手企業や官公庁などに導入されています。「テックタッチ」は、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装できるため、システム担当者の負担を軽減し、ユーザーのスムーズなシステム利用を促進します。グッドデザイン賞、経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、受賞多数です。

テックタッチで設定したナビゲーションの例

AI機能を強化したDAPの開発に注力するほか、意思決定AIエージェント「AI Central Voice」の提供を開始し、あらゆる企業のIT活用を支援しています。

テックタッチ株式会社の詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
https://techtouch.jp/

メディア掲載情報はこちらです。
https://techtouch.jp/media/

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