越境サーキットとは
「越境サーキット」は、異業種混合チームでスタートアップ企業の課題解決に挑む実践型プログラムです。これまでに累計600名以上が参加しており、社外での学びを通じて個人の成長と組織への貢献を促すことを目指しています。
越境サーキットの詳細は公式ページをご覧ください。
越境サーキット公式ページ
調査概要
本レポートは、「越境サーキット」の2025年度参加者250名へのアンケート調査に基づいて作成されました。調査は2025年7月から2026年3月にかけて実施され、パーソル総合研究所の「従業員のキャリア自律に関する定量調査」や「越境体験ルーブリック」を参考に、行動・意識の変化について定量・定性の両面から分析が行われています。
レポートのダウンロードはこちらから可能です。
2025年度越境サーキット 行動・意識変化レポート
レポートから見えてきた行動・意識の変化
キャリア自律の向上と組織への波及
プログラム参加後、「自分の強みがわかっている」と回答した参加者は20.5%向上しました。また、「周囲(部下や同僚)の自律的キャリア開発推進、挑戦意欲を向上させるために、積極的な動機付けやフィードバック、情報発信をしたい」という回答も15.1%増加しています。これにより、個人が越境学習で得た学びが組織や同僚に還元され、確かな波及効果の兆しが見られています。

「アンラーニング」が固定観念を打破
全調査項目の中で、唯一「何かを始める時に、過去を踏襲する」という回答が42%から38%に低下しました。これは、参加者が前例や既存の枠組みにとらわれない柔軟な発想を取り入れる姿勢へ変化したことを示しており、大企業の人材育成において重要な「アンラーニング(固定観念の打破)」が促進された成果と言えます。

1on1が学びを実務に変換するブースターに
越境体験単体でもポジティブな刺激は得られますが、学びを実社の実務目標にまで落とし込む「目標明確化」の伸び率は+9.0%にとどまるという課題がありました。そこで、オプションとして提供される「1on1プラン(キャリアコンサルタントとの壁打ち)」を併用した参加者のデータを分析した結果、以下のような劇的な成果が実証されました。
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90.0%が目標明確化:越境単体では+9.0%だった目標明確化が、1on1参加者では9割へと向上しました。
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85.7%が実務へ直結:最終的に85.7%の参加者が「得た学びを、明日からの通常業務の中で活用したい(ネクストアクション)」という行動レベルにまで落とし込んでいます。

参加者からは、「過度な自己犠牲をしている自分に気づき、はっきりと物事を言い、業務を他の人にお願いすることが増え、自分の負担を減らし効率的に仕事を進められるようになりました」といった具体的な行動変容の声が寄せられています。
2026年度「越境サーキット」の募集開始
本レポートで実証された確実な行動変容を自社でも実現できる、2026年度の「越境サーキット」参画企業の募集が開始されています。今年度は、AIの社会実装、地域創生、新規事業の立ち上げ、組織シナジーの最大化など、現在の経営課題に直面するテーマが12ターム用意されています。全国から参加可能な「完全オンライン型」に加え、現場の熱量に直接触れる「訪問型」タームも選択可能です。
2026年度の参画企業(一部)は以下の通りです。
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第1ターム(7/1〜9/30)オンライン型
- 株式会社Godot(AI行動シミュレーション):https://godot.inc/
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第2ターム(9/1〜11/30)オンライン型
- 株式会社Rebe(奈良県東吉野村の関係人口創出):https://rebe-higashiyoshino.com/
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第3ターム(9/2〜11/30)訪問型
- 株式会社Gensen&Co(静岡県熱海市におけるフィールドワーク支援):https://gensenandco.jp/
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第4ターム(10/1〜12/25)オンライン型
- Ax Robotix株式会社(AI×IoT寝具の開発):https://www.axrobotix.com/
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第5ターム(10/5〜12/25)オンライン型
- 一般社団法人AICX協会(AIの社会実装支援):https://aicx.jp/
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第6ターム(10/13〜12/25)オンライン型
- KANAMEL株式会社(映像制作・コンサルティング):https://kanamel-inc.com/ja/
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第7ターム(10/14〜12/25)オンライン型
- ユニクル株式会社(スキル見える化と自律学習支援):https://uniqle.co.jp/
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第8ターム(11/2〜1/29)オンライン型
- ユニソック合同会社(ボランティア運営支援プラットフォーム):https://uni-soc.jp/
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第9ターム(11/4〜1/29)訪問型
- 株式会社Kitahara Medical Strategies International(八王子の高齢者生活支援サービス):https://kitaharamsi.com/#top
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第10ターム(12/1〜2/26)オンライン型
- 合同会社続(伝統工芸の販売・継承支援):https://tsuzuku.co.jp/
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第11ターム(1/6〜3/31)オンライン型
- Rapport株式会社(心理学を活用した企業向けメンタルヘルス支援・新規事業開発・教育機関への教育プログラムの提供):https://rapport-jp.com/
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第12ターム(1/7〜3/31)オンライン型
- スパイスキューブ株式会社(植物工場の導入・運用支援):https://www.spicecube.biz/
越境サーキット導入企業(一部抜粋)
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株式会社アイシン
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株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
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株式会社オリエントコーポレーション
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花王プロフェッショナル・サービス株式会社
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株式会社LIXIL
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株式会社千葉興業銀行
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サッポロビール株式会社
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東北電力株式会社
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NECネッツエスアイ株式会社
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能美防災株式会社
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株式会社PFU
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ブラザー販売株式会社
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株式会社ベルシステム24
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みずほビジネスパートナー株式会社
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株式会社明治
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MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
2026年度も多くの企業が継続参加しており、越境サーキットの人気と効果が高まっていることが伺えます。
関連サービス
エンファクトリーは、越境学習を通じて人材育成を支援する様々なプログラムを提供しています。
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リーダー留学:https://enfactory.co.jp/ekkyo-gakushu/leader_ryugaku/
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Teamlancerエンタープライズ:https://teamlancer.jp/lp/enterprise
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社内副業・複業立ち上げ・運用支援サービス:https://enfactory.co.jp/ekkyo-gakushu/internal-multiple-jobs/
越境型研修サービスの一覧はこちらからご覧いただけます。
越境型研修サービス一覧
人材育成投資を「参加して良かった」で終わらせず、現場の行動変容という確実なリターンに繋げたい人事担当者の方は、ぜひ本レポートを活用し、自社の組織風土変革のヒントとしてください。
資料ダウンロードはこちら:https://enfactory.co.jp/ekkyo-gakushu/report/10070/





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