世界に0をONする会社と佐賀大学羽石ゼミが通年型インターンシップを2026年度も実施
世界に0をONする株式会社と佐賀大学経済学部羽石ゼミは、若者のキャリア形成を目的とした共同研究に基づき、2024年度から開始した通年型インターンシップを2026年度も実施することを発表しました。このプログラムは、若者が社会と出会い、自分らしいキャリアを考える場を提供することを目指しています。

2026年度のプログラムでは、羽石ゼミの学生約20名が「イベント企画」「ユーザー獲得」「マーケティング」の3チームに分かれ、世界に0をONする株式会社が開発・提供する若者のキャリア応援プラットフォーム「atteyaa」の認知拡大に取り組みます。学生は実社会の課題に向き合う経験を通じて、自己理解やキャリア観の醸成に加え、主体性、課題解決力、協働力といった社会人基礎力の向上を目指します。
若者のキャリアを育むプラットフォーム「atteyaa」
「atteyaa」は、「今の就職活動のあり方に一石を投じたい」という想いから生まれたプラットフォームです。採用を目的とする企業と内定を目的とする学生が本音で向き合いにくいという就職活動の構造が、結果として「3年3割離職問題」にも見られる早期離職につながる課題の一つであると考えられています。

atteyaaは、採用の前に「社会全体で若者の成長を応援する」プロセスが重要であるとの考えに基づき、2020年より運用が開始されました。地域の企業が学生向けにイベントを企画・掲載し、学生が興味を持ったイベントに参加することで、就職活動以外の場での接点を創出しています。
これまでの活動は佐賀が中心でしたが、2025年夏からは関西でも本格的に活動を開始しました。佐賀や関西で毎月3~4つの学生向けイベントが開催され、学生の自己理解を深める機会や、社会人と対話する場を提供しています。その結果、月間の学生利用数は昨年夏頃の約10名から、現在では約30名に増加しています。また、大学1・2年生の利用者も増え始め、就職活動よりも前に社会とつながりを持ち、社会と自己の理解を深める場としても活用されています。
atteyaa公式サイト: https://atteyaa.com/
学生・企業・地域が共に成長するモデルへ
このプログラムは、学生が社会との接点を持ちながら自己理解やキャリア観を深めるだけでなく、地域企業にとっても若者のリアルな声をサービス改善や情報発信に生かせる機会となっています。
佐賀大学経済学部の羽石教授は、本プログラムについて「学生が予め準備されたインターンシップの台本をこなすのではなく、実社会のリアルな課題にビジネス目線で体験をするという点が特徴です。通常のインターンシップではあまり経験しない“失敗を経験する機会”を想定しており、失敗から内容の修正や中止も含め、どのように改善対応するかを学ぶ場として真剣に取り組むことができるプログラムであり、とても期待しております」とコメントしています。

また、羽石ゼミ生の原口さんは、「本プログラムを通して、座学では得られない社会人基礎力を身につけられていると感じています。昨年より主体性が求められる活動を通して、『3年3割離職問題』など実社会の問題に向き合っています。そこから、チームとしての目標、個人としての目標を決め、絶えずPDCAを回し続ける過程で、自身のキャリア観も固まっていくことを期待しています。失敗も受け入れてもらえる環境の中で、貴重な経験が出来ていると感じています」と述べています。
少子化により若手社会人が早期戦力化している現代において、企業との協働を通じて課題発見・解決力、主体性、チームワーク、ビジネスマナーなどの社会人基礎力を学生のうちに実践的に身につけることは、就職活動だけでなく長期的なキャリア形成にも良い影響を与えると見られています。さらに、実社会での試行錯誤を重ねる中で自己理解と職業観を深め、ミスマッチのない進路選択ができる能力を育むことにもつながるでしょう。
世界に0をONする株式会社は、今後も共同研究を通じて、地域企業と若者をつなぐ新しいキャリア形成のモデルづくりに挑戦し、「個性を活かし合う社会」の実現に貢献していくとしています。
世界に0をONする株式会社について
世界に0をONする株式会社は、大阪府に本社を構え、中小企業のDX支援、ソーシャルビジネス、ERP導入支援、ソフトウェア開発・インフラ構築などを事業としています。企業理念は「世界に『0』をONする会社」です。

同社は、会社の理念に対して社員自身ができる貢献や実現したいキャリアと向き合い、それを会社にプレゼンすることで、会社から投資=給与を引き出す「自己申告型の給与制度=オーナーシップ制度」を導入しています。また、地方の拠点では、地域や社会との新しいつながりをデザインするため、書店や図書館、レンタカーの運営も行っています。
世界に0をONする会社 Webサイト: https://www.kkctl.co.jp/





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