連携の背景
ストレスチェック制度は、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止するため、2015年12月から労働者50人以上の事業場に実施が義務付けられています。さらに、2025年5月に公布された改正労働安全衛生法により、これまで努力義務とされていた労働者50人未満の事業場についても、2028年4月1日からストレスチェックの実施が義務化されます。
今後、これまでストレスチェックを実施していなかった多数の小規模事業場でも、新たに受検者名簿の作成、受検案内、結果管理などの実務が必要になります。一方、企業では勤怠管理、人事管理、給与計算、ストレスチェックなど複数の人事労務サービスを利用するケースが多く、同じ従業員情報をそれぞれのシステムへ登録する作業が、人事労務担当者の負担となっています。
HRデータラボは、企業が日常的に利用している人事労務システムとストレスチェックを連携させることで、ストレスチェック実施時の事務作業を減らし、より簡単に制度へ対応できる環境を整えることを重要視しています。その取り組みの一環として、今回「KING OF TIME」と「ストレスチェッカー」のAPI連携が開始されました。
本連携による主なメリット
- 受検者名簿作成の負担を軽減
ストレスチェック実施のたびに従業員情報を一から作成・入力する作業が削減され、実施準備が効率化されます。 - 入力ミスや登録漏れを防止
手作業による転記が減ることで、社員番号やメールアドレスの入力ミス、受検対象者の登録漏れなどの防止につながります。 - 人事労務担当者が本来のストレスチェック業務に注力
名簿作成などの事務作業が効率化されることで、受検勧奨、集団分析、職場環境改善など、ストレスチェック本来の目的であるメンタルヘルス対策により多くの時間を使えるようになります。
2028年のストレスチェック義務化を見据えた取り組み
2028年4月1日からは、労働者50人未満の事業場でもストレスチェックの実施が義務化されます。特に小規模企業では、専任の人事・労務担当者を置かず、勤怠管理や給与計算、社会保険手続きなど複数の業務を少人数で担当しているケースも少なくありません。そのため、ストレスチェックを普及させるためには、制度への対応だけでなく、企業側の実務負担をできるだけ小さくすることが重要だと考えられています。
HRデータラボは、今回の「KING OF TIME」との連携をはじめ、企業が普段利用している人事労務サービスとの連携を進めることで、企業規模を問わず、より簡単にストレスチェックを実施できる環境の整備を進めていく方針です。
各サービスについて
KING OF TIME
「KING OF TIME」は、株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド勤怠管理・人事給与システムです。勤怠管理を中心に、人事労務業務を支援する各種機能を提供しています。
ストレスチェッカー
「ストレスチェッカー」は、株式会社HRデータラボが提供する、労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度に対応したストレスチェックサービスです。WEBによるストレスチェックの実施、受検状況の管理、受検勧奨、集団分析、医師面接希望者の確認など、企業のストレスチェック実施に必要な機能を提供しています。無料プランをはじめ、「50人未満3000円プラン」「WEB代行プラン」など、企業規模や運用方法に応じたサービスが提供されています。
サービスサイト:





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