クラウドワークス、法人向け「AI活用研修」を開始
株式会社クラウドワークスが運営するリスキリングサービス「クラウドワークス アカデミー」は、2026年6月18日より法人向け「AI活用研修」の提供を開始しました。
この研修は、クラウドワークスとして初めて法人向けに展開されるサービスで、各社の業務課題に合わせてオーダーメイドで設計されたカリキュラムを、AI活用の専門家が企業に直接訪問して指導することが特徴です。

AIに関する学習コンテンツが豊富にある一方で、「実務での活用が難しい」という声が多く聞かれます。これは、一般的な知識と実際の業務との間に隔たりがあるためと考えられます。本サービスは、この隔たりを埋めることを目指し、「AIに触れたことがない」社員が多い企業でも、受講後すぐに現場でAIを活用できるよう支援します。
また、厚生労働省が実施する人材開発支援助成金を活用することで、研修費用の最大75%の助成を受けることができ、1名あたり46,000円(税込)からの受講が可能です。この75%助成は中小企業が対象で、所定の要件を満たす場合に適用されます。
詳細はこちらからご覧いただけます。
法人向け「AI活用研修」 資料ダウンロード・助成金活用に関する無料相談
業務課題を起点としたAI活用を支援
本サービスは、AIツールの基本操作だけでなく、実際の業務でのAI活用までを習得できる法人向け訪問型AI活用研修サービスです。事前のヒアリングで各社の業務課題を把握し、カリキュラムを個社ごとにカスタマイズします。AI活用の専門家が企業に直接訪問し、実際の業務フローに沿ったハンズオン形式で指導することで、「ツールを導入したものの誰も使わない」といった状況を防ぎ、研修後も社員がAIを日常業務で使い続ける体制づくりを支援します。
オーダーメイドのカリキュラムと専門家の訪問指導
-
各社の業務に合わせたオーダーメイドカリキュラム
一般的なAIの使い方を学ぶだけではなく、各社の業務でどう成果を出すかに焦点を当てます。事前のヒアリングで把握した「その会社ならではの業務課題」を起点に、メール作成、議事録、日報、見積書作成など、受講翌日から現場で取り入れられる内容にカリキュラムが作成されます。 -
AI活用の専門家が訪問する対面型研修
オンライン動画やeラーニング中心の研修では、「見たけれど結局使えなかった」で終わってしまうことがあります。本サービスでは、AI活用の専門家が企業に直接訪問し、紙の書類や手元の作業など画面越しでは見えない現場を直接確認した上で指導します。PCが苦手な社員も取り残されることなく、些細な疑問もその場で解消できます。
導入事例:給与照合業務が大幅に短縮
「あかちゃんとこどものクリニック」では、丸2日かかっていた給与照合業務が30分に短縮された事例があります。

課題
-
AIツールは導入していたものの、日々の業務での具体的な活用方法が手探りの状態でした。
-
給与照合などの人事労務業務に2~3日かかり、担当者の負担が大きかった点が挙げられます。
提供された解決策
-
クリニックのシフト管理業務などを事前にヒアリングし、実務に即したオーダーメイドカリキュラムを作成しました。
-
AI活用の専門家が直接訪問し、給与照合業務などの現場でのAI活用方法を画面を一緒に見ながら対面で指導しました。
効果
-
給与照合業務は、情報を揃えてアップロードするだけで30分で処理できるようになり、約16時間の削減につながりました。
-
捻出できた時間を別の業務に回せるため、人手が集まりにくい中でも「少人数で回せる」体制づくりに近づきました。
-
「AIでこんなことができる」という具体的なイメージが広がり、今後の活用範囲が大きく拡大しました。
担当者の声

あかちゃんとこどものクリニック 看護部門管理者 大江様は、「ツールに触れたことと、実際の仕事を楽にできることは、別の話だと感じていました。研修でAIの注意点や向き合い方を教えていただいたことで、リスクを踏まえた上で『実際に導入できそうだ』という感覚を持てました。」と語っています。
▶ インタビュー記事はこちら:
あかちゃんとこどものクリニック事例
助成金活用で費用負担を軽減
人材開発支援助成金を活用することで、研修費用の最大75%の助成を受けることができます。
| 通常価格 | 助成金活用後 | |
|---|---|---|
| 1名あたり受講料 | 176,000円(税込) | 46,000円(税込) |
助成金の申請には社会保険労務士(社労士)への費用が別途発生します。詳細・費用については、本サービスの無料相談にてご確認ください。
人材開発支援助成金の詳細は、厚生労働省の公式ページをご確認ください。
人材開発支援助成金について(厚生労働省)
研修プログラムの概要
法人向け「AI活用研修」は、全工程あわせて約10時間のプログラムで構成されています。
| 内容 | 形式 |
|---|---|
| Day 0 | 担当者へのヒアリングで業務課題を整理し、個社ごとにオーダーメイドでカリキュラムを作成します。 |
| Day 1 | ヒアリングを踏まえた基礎編。AIの基本操作と、各社の業務に合わせた活用ポイント等を学びます。(3〜4時間) |
| Day 2 | Day 1を踏まえた応用編。実際の業務課題にAIを当てはめ、現場ですぐ使える形まで落とし込みます。(3〜4時間) |
| Day 3 | 受講後の現場で出てきた疑問や使い方の悩み等を、オンラインでひとつずつ解消していきます。(4時間) |
事業担当者のコメント

株式会社クラウドワークス クラウドワークス事業部 アカデミー事業開発グループの梅澤 啓太氏は、「クラウドワークス アカデミーは、これまで延べ1万名超の方に個人向けリスキリングサービスを提供してまいりました。その中で蓄積してきたのは、『どんな人がつまずくか』『何があれば現場で使い続けられるか』という、一人ひとりの学びに寄り添った指導ノウハウです。企業研修も、最終的には社員個人、一人ひとりに届くもの。本サービスは、その知見をそのまま企業の現場に持ち込み、PCが苦手な方も含めて誰一人置いていかない研修として設計しています。社員一人ひとりが現場でAIを使いこなせるよう、私たちもしっかり伴走してまいります。」と述べています。
AI活用が進まない社会課題への対応
「AIを導入したいが、何から手をつければいいかわからない」という声が、企業の経営者から多く聞かれます。総務省の調査によると、生成AIの活用方針を「明確に定めている」企業は約半数にとどまっているそうです。また、中小企業庁の調査では、中小企業のAI活用における課題として「活用する業務がイメージできていない」が63.4%、「推進する人材が不足している」が40.0%に上るという結果が示されています。一方で、社内研修を実施した企業の91.4%が想定した効果を得ているというデータもあります。
-
総務省「令和7年版 情報通信白書」(2025年):
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd112220.html -
中小企業庁「2026年版中小企業白書」(2026年):
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2026/PDF/chusho.html
クラウドワークスは、フリーランス・副業人材のプラットフォーム「クラウドワークス」を通じて、700万人以上のワーカーと100万社以上の企業との接点を持っています。そこで「AIを活用したいが、何から手をつければいいかわからない」「ツールを入れたものの、結局誰も使っていない」という現場の声に繰り返し向き合ってきました。
AI活用の入り口は、大きく分けて二つあると考えられています。一つは、外部のAI専門人材に業務を依頼すること。もう一つは、社内の人材がAIを使えるようになることです。クラウドワークスは今夏、前者の入り口としてAI技術者・専門家が集まる仕事マッチングサービス「AIクラウドワークス」を、後者の入り口として本サービスを、あわせて提供しています。
法人向け「AI活用研修」に関するお問い合わせ
本サービスに関する資料ダウンロードや助成金活用に関する無料相談は、以下のリンクから可能です。





コメント