コインランドリー「SELFIE」がアフリカ・リベリアにグランドオープン
株式会社アセンティア・ホールディングスと、株式会社YOUMEXの子会社である株式会社Life Breezeは、アフリカ3カ国目となるセルフサービスランドリー「SELFIE」をリベリアに2026年7月25日にグランドオープンします。
この取り組みは、日本の中古ランドリー機を再生して活用し、洗濯機の普及が進んでいないアフリカの国々でセルフサービスランドリーをフランチャイズ展開するものです。家事における重労働である洗濯から女性を解放することを目指しています。

アフリカでの「SELFIE」ランドリー展開の背景
西アフリカのリベリアにセルフサービスランドリーがオープンするのは初めてのことです。店舗は、日本政府のアフリカ支援プログラム「ABEイニシアティブ」で日本の大学院で学んだ卒業生が代表を務める現地のパートナー、Selfie Laundromat Liberia Ltdによって運営されます。直営で2店舗運営した後、国内でフランチャイズ展開を進め、首都以外の地方都市にも広げる予定です。
Life Breezeは、年内にはさらにガボン、ガーナにもセルフサービスランドリー「SELFIE」を開業する予定です。
「ABEイニシアティブ」と「Japan as a time machine」
今回の開業は、2024年夏に「ABEイニシアティブ」プログラムで来日したSelfie Laundromat Liberiaの代表者が、アセンティア・ホールディングスのインターンシップに参加したことがきっかけとなりました。インターンシップ中にアフリカでのビジネス展開について学び、「SELFIE」ランドリーを知った同代表は、帰国後に母国の洗濯状況を調査し、「SELFIE」ランドリーへの参画を申し出ました。
「ABEイニシアティブ」は、2013年に提唱された国際的な産業人材育成プログラムです。アフリカの若者に日本の大学院での修士号取得と日本企業でのインターンシップの機会を提供し、10年以上で2,000人以上を受け入れています。アセンティア・ホールディングスも、2017年から30名以上のインターンシップ生を受け入れています。
アセンティア・ホールディングスは、ABEイニシアティブで来日する若者に対し、「Japan as a time machine」という概念を提唱し、母国の将来のために日本滞在中にビジネス機会を見つけるよう呼びかけています。
「Japan as a time machine」について詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.assentia-hd.com/en/2025/11/30/time-machine/
「SELFIE」事業は、展開する国の状況によってその価値が異なります。最初の展開国であるモザンビークや今回のリベリアでは、多くの市民が手洗い洗濯を行っており、特に女性にとって大変な重労働となっています。この問題を解決するため、意欲ある若者たちと共に事業を展開しています。

現地パートナーからのメッセージ:リベリアの洗濯事情とSELFIEの価値
Selfie Laundromat Liberia Ltdの最高経営責任者兼共同創業者であるAlfred Nyan Suah氏は、リベリアにおける洗濯の現状について以下のように述べています。
「リベリア人の推定90~95%は、今でも洗濯をすべて手作業で行っています。これは労働集約的で、仕上がりにばらつきがあり、失敗が許されない作業です。仕上がりの質は、洗濯を行う人の肉体的な労力に完全に依存しており、その負担は、家事担当の女性やその他の家族に不釣り合いなほど重くのしかかっています。」
特に年間約6ヶ月間続く豪雨の季節には、手洗い洗濯の困難さが倍増します。日差しがなければ衣類は十分に乾かず、不快な臭いが発生し、再洗濯が必要になることも頻繁にあります。洗濯から乾燥、畳みまでの一連の作業が1週間にも及ぶことがあるため、手頃な価格で、信頼性が高く、時間を節約できる洗濯サービスは、リベリアの家庭にとって必需品であるとSuah氏は強調しています。
Suah氏は、アセンティア・ホールディングスでのインターンシップを通じて「SELFIE」ランドリーのコンセプトと運営モデル、そしてフランチャイズ体制を深く理解し、リベリアの社会課題解決の機会であると確信しました。そして、Life Breezeとの協議と現地調査を経て、Selfie Laundromat Liberia Ltdを設立し、グランドオープンに至りました。


店舗情報と公衆衛生への貢献
店舗は、リベリアの首都モンロビア随一の主要道路沿いにある商業ビル「ALL STAR MALL」の1階に位置しています。周囲には住宅のほか、ホテル、スーパーマーケット、大きな病院があり、好立地です。



リベリア現地では、「健康は何よりも大切であり、それは身に着ける服から始まります。清潔な服を着ることは、健康と尊厳を守ることに繋がります」というメッセージで「SELFIE」ランドリーの告知が行われています。現在の日本では衣類の洗濯は当たり前の行為ですが、アフリカでの事業を通じて、洗濯が公衆衛生に果たす本質的な役割を再認識することができます。

YOUMEXグループとLife Breezeの戦略
YOUMEXは、このアフリカ事業を推進するために子会社である株式会社Life Breezeを設立しました。Life Breezeは、アフリカ全土のフランチャイズ本部として機能し、モザンビーク、ケニア(2025年9月、12月に出店済み)、リベリアに続き、ガボン(2026年8月出店予定)、ガーナと、ABEイニシアティブ卒業生が核となる現地会社がフランチャイズ本部となることを前提に「SELFIE」ランドリーの経営を開始しています。
Life Breezeは、各国本部会社への支援、中古ランドリー機器や洗剤などの消耗品の供給、チェーン本部としてのナレッジ共有などを担います。各国本部会社設立時の中古マシンは、三共工業で整備されたランドリー機器をコンテナで輸出し、当初の2店舗分は本部会社にレンタルされます。フランチャイズ加盟店には中古機が販売される予定です。
まずは既存の4カ国での先行店舗でノウハウを固め、個々の国でのフランチャイズ展開を目指します。その上で、アフリカ54カ国に順次出店を進め、5年程度でほぼ全カ国への出店を完了させることを目標としています。
アフリカと一口に言っても、一人当たりGDPが年間500ドル台の国から10,000ドルを超える国まであり、洗濯機の普及状況やセルフサービスランドリーの価値は国によって大きく異なります。そのため、各国出身で日本での留学経験を持つABEイニシアティブ卒業生を対象に、この活動を進めています。
Life Breezeは、毎年ABEイニシアティブ生のインターンシップを受け入れ、3カ月~半年間業務を共にすることで信頼関係と基本的業務を醸成し、帰国後に本部会社の経営者となる方向で準備を進めています。これは、海外展開で課題となりがちな現地法改正情報の入手遅れ、現地パートナーとの信頼関係、現地マーケティング不足といった問題を回避するための戦略です。

アフリカ市場へのビジネスパートナー募集
アセンティア・ホールディングスと株式会社Life Breezeは、アフリカでのコインランドリー事業「SELFIE」のビジネスパートナーを広く募集しています。このビジネスは、アフリカからの留学生が来日して感じた「このビジネスを母国に持ち帰れば、みんなが喜ぶ」という真のニーズから生まれたものです。アフリカ54カ国の中で、まだ始まったばかりの事業です。
アフリカマーケットへ既に進出している企業、今後アフリカマーケットへの進出を検討している企業、アフリカから来日し日本で事業をされている企業家の方々へ、ぜひ一度情報交換の機会を設けてみてはいかがでしょうか。
株式会社アセンティア・ホールディングスについて
アセンティア・ホールディングスは、日本のフランチャイズビジネスの海外展開を専門とするビジネスデザインファームです。コンサルティング会社ではなく、顧客企業の事業の知的財産化と海外展開の実践を一貫して支援しています。2011年から現在まで、飲食・小売・サービス分野で東南アジア・ヨーロッパ・中東・アフリカを含む30か国以上での展開実績を持っています。自らフランチャイズ本部を経営し、300店舗超を成功に導いた経験を持つ実践者集団です。
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公式サイト:
https://www.assentia-hd.com/ -
海外フランチャイズFAQ:
https://blog.assentia-hd.com/faq-jp





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