調査結果サマリー
-
勤務形態: 約7割が「出社(リモート勤務はない)」で、フルリモートはわずか5.6%でした。
-
勤務時間: 「フレックス(コアタイムあり)」「フルフレックス」を合わせると46.5%と、約半数が柔軟な勤務スタイルを活用しています。
-
残業時間: 「月10時間以上〜45時間未満」が54.9%と最も多く、45時間以上は12.7%にとどまっています。
-
休日出勤: 半数以上が経験しており、計画的なものと突発的なものが混在しています。
-
転職満足度: 総合的に「エンジニアに転職してよかった」と感じているのは49.3%で、肯定的な評価(6点以上)は約69%に達しました。
約7割が出社勤務、一方で約半数がフレックスを活用
機電エンジニアの勤務形態は、「出社(リモート勤務はない)」が69.0%と約7割を占めています。フルリモートは5.6%にとどまり、ITエンジニアと比較すると出社を中心とする働き方が主流であることが示されました。

これは、機電エンジニアが実際の機械やハードウェアに触れる業務特性を持つためと考えられます。一方で、勤務時間については柔軟性が高く、「フレックス(コアタイムあり)」が26.8%、「フルフレックス」が19.7%と、合わせて約半数(46.5%)がフレックス勤務を活用しています。出社比率は高いものの、出退勤の時間にはある程度の自由度がある企業が多いようです。

残業と休日出勤の実態
直近1年の月平均残業時間は、「10時間以上〜45時間未満」の層が約半数(54.9%)を占めました。厚生労働省の一般労働者の月間平均残業時間と比較すると、機電エンジニアは多少残業が発生しやすい傾向があるかもしれません。しかし、45時間以上の残業をしている割合は12.7%にとどまっており、極端な長時間労働が常態化しているわけではないと考えられます。

休日出勤については、「数回あった」が46.5%で最多でした。「頻繁にある」と合わせると半数以上が経験しています。その理由は、顧客の休日に合わせた計画的な作業や、設備不具合などの突発的な対応が挙げられます。現場の最前線を支える機電エンジニアだからこそ、代休や振替休日の取得ルール、突発対応時のサポート体制を事前に確認することが重要です。

転職して約69%が満足。「やりがい」と「収入」が上位に
他職種から機電エンジニアへ転職した人々の満足度を10段階で評価したところ、約半数(49.3%)が「7~10」の満足寄りの評価をしました。「6」を含めると約69%が肯定的に捉えています。

エンジニアになって感じたメリットの1位は「仕事へのやりがい・責任感が増した(26.8%)」でした。次いで「ワークライフバランスが良くなった(22.5%)」「自由に使えるお金が増えた(21.1%)」と続いています。ITエンジニアの調査ではワークライフバランスが最上位でしたが、機電エンジニアでは「やりがい」や「収入面」が上位にきている点が特徴的です。社会インフラやモノづくりの根幹を支える責任感と、専門職として待遇改善にメリットを感じている人が多いと言えるでしょう。

機電エンジニアとして活躍するためには、ベースとなる知識はもちろん、実務を通じて必要なものを貪欲に吸収していく姿勢が重要であるという声も聞かれました。
本調査の詳細な分析やアンケート回答者のコメント全文は、テニショクエンジニアのコラム記事で公開されています。
「テニショクエンジニア」とBREXAグループについて
機電エンジニアへの一歩を踏み出す際、最初の企業選びはその後の成長スピードや市場価値に大きく影響します。「テニショクエンジニア」は、未経験歓迎の求人や役立つコラム、先輩エンジニアのリアルな声を通じて、未経験からのエンジニアキャリア形成をサポートしています。
BREXAグループは、1997年の創業以来、製造やIT関連を中心とする人材サービス企業として成長を続けています。2025年時点で国内外203社、約11万7千名の従業員が所属する人材成長プラットフォーム企業です。若年層・未経験者・外国人材の育成や、中堅層のリスキリングを国内外20ヶ所の研修施設・500以上の研修内容で実現しています。





コメント