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【デジライズ】freee統合ワールド2026登壇レポート:Anthropic菅野氏・チャエン氏が語る「AIの未来と現場のリアル」

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freee統合ワールドについて

「freee統合ワールド」は、2024年よりfreeeが開催している、経営とバックオフィスをつなぐ年に一度の大型カンファレンスです。2026年6月16日(火)に新宿住友ビル三角広場・新宿住友ホールで開催された今回は、「TOGO World」から「統合ワールド」へと名称を刷新し、3回目の開催となりました。

AIがビジネスの不可欠なパートナーとなった2026年のテーマとして、各プロダクトのAI機能や中小・中堅企業・士業における最新の実践事例が多数紹介されています。各業界を牽引するトップランナーから現場のfreeeユーザーまで多彩なスピーカーが登壇し、最新事例を学ぶセッションのほか、プロダクト活用ワークショップや業務相談ブースなど、来場者一人ひとりの課題解決に向けた体験が提供されました。

開催概要

  • イベント名:freee統合ワールド2026

  • セッション:AIの未来から現場のリアルまで!Anthropic菅野氏・チャエン氏と語る、freee×AIユーザー実践事例の大解剖

  • 日時:2026年6月16日(火)16:40〜17:40

  • 会場:新宿住友ビル三角広場・新宿住友ホール(東京都新宿区西新宿2丁目6−1)

  • 参加費:無料(事前登録制)

  • 登壇者:茶圓 将裕(株式会社デジライズ 代表取締役)、菅野 信 氏(Anthropic Japan合同会社 アプライドAI本部長)

  • 主催:フリー株式会社

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セッションの背景・ねらい

生成AIの登場から3年半が経過し、多くの企業が「試してみる」フェーズを越え、実務に組み込むフェーズへと移行しつつあります。一方で、「何から始めればいいかわからない」「触ってはみたが、ここからどう広げるかが見えない」という声も依然として多く聞かれる状況です。

本セッションは、「AIに関心はあるが、自社での具体的な活用イメージが湧かない」という方が「自社でもAI活用を始めてみたい!」と実践への第一歩を踏み出せるよう、豊富なユーザー実践事例をメインに構成されました。

freeeイベントでの登壇風景

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トークセッション ハイライト

AIは「超優秀だけども、自社を知らない新入社員」

セッションで共有されたのは、AIを「魔法の自動化ツール」ではなく、「めちゃくちゃ優秀な新入社員を迎え入れること」として捉え直す考え方です。

  • ネットで調べればわかる知識はほぼ何でも持ち合わせており、知識を組み合わせてアイデアまで提案してくれる

  • 一度教えれば、手順どおりに再現性をもって実行してくれる

  • ただし、自社の業務は何も知らない「新人」でもある

会計ソフトのID、管理会計の数字、経費精算のルール、就業規則といった自社固有の文脈を教え、育てることで、AIは初めて本当の戦力になると説明されました。

AIに「手と足」を与えるAPI・MCP、そしてfreee

どれだけ優秀でも、新入社員に道具がなければ仕事はできません。AIにとっての「キーボードとマウス」にあたるのがAPIとMCPです。freeeは2018年からパブリックAPIを公開し、現在382本のAPIを提供しています。会計の仕訳登録、勘定科目マスタの設定、勤怠データの取得など、業務の一つひとつの操作にAPIが用意されていることが、AIに実務を任せるための大前提となります。freeeはバックオフィスツールのなかでAPI数日本No.1であり、AI時代の「土台」としての強みが語られました。

Claude活用と現場のリアル(Claude Codeデモ)

茶圓氏からは、実際の業務における「Claude・Claude Code × freee」の活用が、デモを交えて紹介されました。freeeとAIを活用して「手入力や集計作業が消えた」具体的な事例が一挙に紹介されています。「全部自分でやる」から「AIチームに発注する」へと、働き方そのものが変わりつつある実感が現場目線で共有されました。

企業はこれからAIとどう向き合うべきか

AIエージェントはもはや単なるテクノロジーではなく、「新しい労働力」として組織に迎え入れる対象になりつつあります。問いは「AIで何人減らせるか」ではなく、「自社の事業能力をどこまで拡張できるか」へ移行しているとのことです。菅野氏との対談では、AIの未来像と、企業が現場で取るべき次の一歩の両面から、活発な議論が交わされました。

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デジライズが目指すもの

freee統合ワールド2026 ステージ

茶圓氏がAIに事業を賭ける原点は、「働く”負”をなくす」ことにあります。「世界最高峰のAIツールを、日本の現場に届ける」ことをビジョンに掲げ、法人・個人へのAI導入支援に注力されています。

「Claude Codeを使いこなせれば、業務は劇的に変わる」という確信が、すべての活動の根っこにあるとのことです。ブラウザやチャットのAIから、PCそのものを操作できるClaude CoworkやClaude Codeへ。3年前にChatGPTが起こした波が社会へ浸透したように、いま再び、さらに大きな波が訪れることでしょう。この数年も、AI実装の真価が問われる勝負どころになると考えられます。

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代表取締役 茶圓将裕氏 コメント

「今回ご縁があって、私がかねてより日々愛用させていただいているAnthropicの菅野氏と同じ壇上で語らせていただきました。今、世界で一番勢いのあるAI企業の一社の方とこうしてご一緒できたことは、大変光栄でした。何よりAnthropicが掲げている哲学そのものに深く共感しており貴重な経験になりました。Claudeのこれからの進化を、一ファンとして心から応援しています。」

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株式会社デジライズについて

株式会社デジライズは、AI研修、AI活用コンサルティング、AIシステム開発、個人向けAI教育を通じて、企業と個人のAI活用を支援しています。研修で土台をつくり、伴走で業務変革を支え、開発で高度なAI実装まで踏み込むことで、日本企業のAI駆動経営を加速していくとのことです。

会社概要

  • 会社名:株式会社デジライズ

  • 所在地:東京都港区海岸1丁目7番1号東京ポートシティ竹芝10F

  • 代表者:代表取締役 茶圓将裕

  • 事業内容

    • 法人向けAIリスキリングサービス導入社数No.1※2「法人リスキリング®

    • AIシステム開発・AI活用コンサルティング

    • Claude Code法人導入支援

    • 個人向けAIスクール「デジライズAIスクール」運営

    • 企業向けAIプロダクトの開発・運営

※2出典:株式会社東京商工リサーチ「法人向けリスキリングサービスに関する調査」(2026年5月/調査期間:2026年3月26日〜4月17日/調査方法:デスクリサーチおよびヒアリング/2026年3月末時点)

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