企業のAI活用、約6割の壁は「会社の仕組み」と判明
x3d株式会社は、約470社を対象とした「生成AIマネジメントサーベイ」の集計分析レポートを2026年9月に公開しました。この調査により、企業の生成AI活用における最大の障壁が「会社の仕組み」の未整備であることが明らかになりました。
これまで、生成AIが現場で活用されない原因として、社員の意識やスキルの不足が挙げられることが多くありました。しかし、x3d株式会社が実施した調査では、これとは異なる実態が浮かび上がっています。
調査概要
「生成AIマネジメントサーベイ」は、x3d株式会社がAI活用を支援してきた企業の役員、管理職、一般社員を対象に実施されました。2024年8月21日から2026年6月26日までの期間に、471社、1,328名の回答が集計されています。
x3d株式会社は、生成AI活用力を「マインド(意識)」「スキル(技術)」「インフラ(環境)」の3つの要素で捉える独自のフレームワークを用いています。

主な調査結果
1. 最も低いのは「AIインフラ設計(会社の土台)」
100点満点換算の平均スコアを見ると、「マインド」が69.4点、「スキル」が60.7点であるのに対し、「インフラ」は54.1点と最も低い結果となりました。ここでいうインフラとは、社内のルール、予算、成功事例の共有など、生成AIを業務で使うための「会社の土台」を指します。
組織単位で3観点を算出できた142社のうち、84社(59.2%)で最も弱い領域がインフラでした。個人単位でも、772名中438名(56.7%)でインフラが最も弱いという同様の傾向が確認されています。

2. 約6割が「触っただけ」で停滞
回答者のうち60.1%(772名中464名)が、生成AIを「触っただけ」の段階で停滞していることが明らかになりました。「一度は触ってみたが、たまにしか使わず、仕事のやり方は変わらない」という状態の人が多く見られます。また、周囲に活用を広げられる推進役の候補は33.9%にとどまっています。

この結果は、「使われるインフラ・土台・イネーブルメントへの取り組み」が依然として弱いことを示唆しています。
3. AI活用・推進に予算がある会社は一段進む
AIに予算を付けている会社ほど、活用度が高くなっていることが分かりました。個人スコアの中央値は、予算あり群が61.6点、予算なし群が49.7点で、11.9点の差が見られます。これは、今回確認された中で最も強い相関関係です。

さらに、予算がある会社では、最も弱い観点が「会社の土台」から「使いこなし」へと移行する傾向が見られました。これは、まず土台に投資し、次に使いこなしを鍛えるという段階的な進展があることを示していると言えるでしょう。
会社がすべきこと
調査結果が示す優先順位は以下の通りです。
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全社員に、生成AIの利用可否、公式ツール、入力してよい情報、申請の有無などを明確に伝える。
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成功事例を共有する場所を一つ決める(チャットや短い共有会など)。
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推進役は、スキル上位者だけでなく、「広められる人」や「これから広める意欲のある人」を含めて選定する。
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対象を分けた短い実務研修を実施する。
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後日同じ診断を再度行い、変化を確認する。
x3d株式会社の「生成AIマネジメントサーベイ」
x3d株式会社の教育プログラムは、このサーベイの理論に基づき設計されています。「土台」と3軸の理論を意識した効果的なプログラムにより、バランスの取れたAI活用組織の構築を目指します。
その特長は以下の通りです。
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3軸で可視化: AIを活用するマインド、社内AIインフラ、自身のAI活用スキルの3つを個人と組織の両面で診断し、弱い部分から優先的に対策を講じられる設計です。
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現場知見の裏付け: 累計1,800社以上の法人研修から得た知見を体系化した「x3d式組織AI教育理論」に基づいています。
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診断で終わらせない: 研修、伴走型ハンズオンコンサル、AI導入支援まで一貫して提供し、可視化された課題への具体的な打ち手まで伴走します。
x3d株式会社は、単にスキルだけを教えるのではなく、ルールの曖昧さ、共有の不在、推進役の不在、土台の遅れといった組織のAI化を阻む要素を解消するため、診断データに裏打ちされた設計で研修と伴走を組んでいます。これにより、「操作の暗記」ではなく「自社で何を決めるかの判断」を持ち帰ることを重視しています。


サーベイ導入の対象者
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生成AIを導入したものの、社内で活用が広がっていないと感じている企業の経営者・DX推進担当者。
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AI研修を実施したが、期待した定着に至っていない人事・人材開発部門の担当者。
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自社の生成AI活用の現在地を客観的に把握し、次の一手を設計したい経営層。
代表コメント
x3d株式会社 代表取締役 武石幸之助氏は、本調査結果について次のように述べています。「AIを活用できていないのは意識が低いからだと言われる悩みを何度も見てきましたが、数字は逆を指していました。意欲は69.4点、いちばん低いのは会社の土台の54.1点です。まず出すべきは研修の案内ではなく、『何に使ってよくて、何に使ってはいけないか』を書いた1枚や社内のメッセージだと判明しています。x3dは、可視化から打ち手までを一気通貫で支援し、生成AIを組織文化として根づかせる取り組みを支援して参ります。」
x3d株式会社 会社概要
x3d株式会社(クロスサード、東京都港区、代表取締役:武石幸之助)は、「AIを浸透させ、社会を前進させる」をミッションに掲げ、AI教育・組織開発から業務改善支援、AI開発・マーケティング支援までを一貫して提供するAIスタートアップです。累計1,800社以上の法人研修実績を持ち、独自の研修メソッドと「生成AIマネジメントゲーム®」などのソリューションで、企業・組織へのAI定着を支援しています。
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会社名:x3d株式会社(クロスサード)/x3d Inc.
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代表取締役:武石 幸之助
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設立:2023年1月6日
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資本金:3,500万円
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所在地:〒105-0012 東京都港区芝大門1-3-4 グランファースト芝大門6階
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実績:累計支援1,800社以上/受講者延べ5,000名以上/受講満足度99%
関連リンク
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生成AIマネジメントサーベイ サービスページ: https://x3d.jp/services/ai-management-survey
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x3d株式会社 公式サイト: https://x3d.jp/
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お問い合わせフォーム: https://x3d.jp/contact





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