はじめに
株式会社LIFEMが提供する法人向けフェムテックサービス『ルナルナ オフィス』が、ヤマハ株式会社に導入されました。2026年4月より、ライトプランの「月経プログラム」と「更年期プログラム」の提供が開始されています。この導入により、ヤマハの従業員は婦人科医師監修のセミナー動画やオンライン診療サービスを利用でき、月経随伴症状や更年期症状への対応、さらには女性の健康課題に対する全社的な理解促進が図られます。
ヤマハグループのDE&I推進と『ルナルナ オフィス』導入の背景
ヤマハグループでは、「ヤマハグループDE&I方針」を掲げ、多様な人材が活躍できる職場環境の実現を目指しています。女性の活躍推進においては、2028年3月期までに管理職に占める女性比率をグループ平均で24%とすることを目標に、育成プログラムの導入や柔軟な働き方を選択できる環境・制度づくりを進めています。
『ルナルナ オフィス』の導入は、こうした取り組みの一環として、女性従業員の働きやすさや仕事への意欲向上、および従業員間の相互理解を深めることを目的としています。

導入されるプログラムの概要
ヤマハに導入される「月経プログラム」と「更年期プログラム」では、以下の内容が提供されます。
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全従業員向けのセミナー動画
- 女性の身体や心に関する理解を深めるため、婦人科医師監修のセミナー動画が男女問わず全従業員向けに提供されます。
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オンライン診療を活用した婦人科受診支援
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産婦人科に特化したオンライン診療サービス『ルナルナ オンライン診療』を活用し、婦人科受診による月経随伴症状、PMS、更年期に伴う症状の改善が支援されます。
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プログラムの効果検証のためのアンケートも提供されます。
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各プログラムの詳細
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「月経プログラム」
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FEMCATIONセミナー「女性のカラダ知識セミナー」: 女性のライフスタイルの変化、身体の仕組み、月経随伴症状などについて、医師監修のセミナー動画が提供されます。
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オンライン診療を活用した婦人科受診と低用量ピルの服薬支援: 2026年4月15日より、オンラインでの婦人科診療、PMSや月経困難症の改善策としての低用量ピルの処方・配送が開始されます。
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「更年期プログラム」
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更年期の基礎知識セミナー: 更年期症状に関する心身の不調などの基礎知識について、医師監修のセミナー動画が提供されます。
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オンライン診療を活用した婦人科受診と漢方薬等の服薬支援: 2026年4月15日より、オンラインでの婦人科診療、更年期症状の改善策としての漢方薬などの処方・配送が開始されます。
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ヤマハ株式会社からのコメント
ヤマハ株式会社人事部 人事戦略企画グループ 主幹の藤原 舞氏からは、本プログラム導入への期待が寄せられています。

藤原氏は、「月経や更年期といった健康課題は、これまで職場で十分に共有・理解されにくい側面がありました。不調を感じながらも我慢して一人で抱え込んでしまうケースが少なくない現状を緩和するため、本プログラムを導入しました」と述べています。プログラムを活用した治療支援や情報提供を通じて、相談しやすく、適切な治療につながる環境づくりを進めていくとのことです。
また、本プログラムの導入に合わせて、生理休暇の適用範囲を拡大し「エフ休暇」へ名称変更を行うことで、心理的な負担なく安心して休める環境を整備したことも報告されています。これらの制度整備と職場風土の醸成を通じて、健康課題と仕事の両立を支援し、誰もが働きやすい職場づくりにつなげていく方針です。
『ルナルナ オフィス』について
『ルナルナ オフィス』は、オンライン診療サービス『ルナルナ オンライン診療』を活用し、企業で働く従業員の健康課題改善から効果検証までを一気通貫でサポートする法人向けサービスです。女性向けには月経やPMSの症状、妊娠、不妊、更年期症状に関するセミナーや産婦人科医への相談機会を提供し、男性向けには男性更年期に関するセミナーや泌尿器科医への相談機会を提供しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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「月経プログラム」「妊活相談プログラム」「更年期プログラム」:https://office.lnln.jp/
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「男性更年期プログラム」:https://office.lnln.jp/male-menopause
※ フェムテック:女性(Female)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、女性が抱える健康課題をテクノロジーの力で解決するものを指します。
※ FEMCATION(R):エムティーアイの登録商標で、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。複雑かつ多様性のある女性の身体と心について正しく学ぶ機会を創出し、年齢や性別を問わず社会全体で寄り添い合える環境を目指す理解浸透プロジェクトです。





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